五輪マラソン競技で本当にあった「とんでもない不祥事」
マラソンの距離は42.195キロですが、そう決まったのは1924年の第8回大会から。初期のオリンピックでは「およそ40キロ」という目安があるだけで、大会によってバラバラでした。アメリカ初の開催となった第3回セントルイス五輪での距離は39.9キロでしたが、このマラソンでは前代未聞の不祥事が発生しています。
レースが行われたのは8月30日。気温30℃を超え、リタイアする選手が続出する中、最初にスタジアムへ戻ってきたのは開催国アメリカのフレッド・ローツ。大歓声を浴びながらゴールしました。
ところが表彰式の最中、意外な事実が判明。ローツは20キロ地点で通りかかった車に乗り、ゴールの8キロほど手前までヒッチハイク。そこからまた走り始めたキセルランナーだったのです。結局、ローツは失格。2位でゴールしたトーマス・ヒックスが金メダルを獲得。ヒックスは興奮剤入りのブランデーを飲んでいましたが、当時はドーピング規定がなかったために、今も正式な勝者と認められています。
また、このときのタイムは五輪マラソン史上最低の優勝タイムとしても記録されています。そのタイムとは?
(1)2時間59分36秒
(2)3時間28分53秒
(3)4時間08分24秒答えは続きを読む!
出題:浜川卓也
http://taishu.jp/19457.php
答え :(2)
- 関連記事
-
- ジャパン悲願の8強進出決定 4連勝で首位突破!因縁のスコットランドに快勝 (2019/10/13)
- 山根会長の謎のVサインに妻とみられる女性が“口チャック” (2018/08/09)
- シネ様は41位 最終日は「初心に戻って」“カワイイ系” 長蛇の列も笑顔でサイン (2017/05/08)
- 大坂なおみ 日本凱旋V&日本女子初の年間3勝に王手!完勝で2年ぶり決勝進出 全米OPから10連勝 (2018/09/22)
- 三木コーチ 池江とのやり取り明かす 病名知り「最初は言葉が出なかったが…またトレーニングしたいと」 (2019/02/12)
- 貴景勝、師匠だった元貴乃花親方に恩返しの初優勝 (2018/11/26)
- 御嶽海Vに母投げキッス!大関取り「11月場所で」 (2019/09/22)
- 桐生祥秀9秒98!100mで日本人初の9秒台出た (2017/09/10)
- 大坂なおみ 観客の大ブーイング「ちょっと悲しかった」と吐露 (2018/09/11)
- ラグビーW杯中止で敗退決定のイタリアは不満ぶちまける「こんな決定はおかしい」 (2019/10/10)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ