健康食品で“不健康”に!? 知らないでは済まされないこんなリスク
トクホ(特定保健用食品)やカロリーゼロ飲料など、いま、世は体にいい(という)健康食品でいっぱい。「ただ、なかには健康のためとして摂ったサプリメントが、逆に健康を損ねている事例が頻発しています」と警鐘を鳴らすのは、健康食品問題に詳しい医療ジャーナリストだ。
「たとえば、健康食品の代表格であるウコン。これは肝臓に非常に負担をかけ肝臓が弱っている人の中には死を招く危険すらあるとの指摘もあります」 また、「プリン体ゼロ・糖質ゼロ」を謳った発泡酒も、発がん物質である着色料カラメル色素を使ったものがあり、発がん性や脳機能低下、内臓へのダメージなどが問題視されている。
そんななか、さらなる恐ろしい情報が囁かれている。なんと、“体脂肪を減らす”として人気のトクホ飲料・高濃度カテキン茶がヤバイ、というのだ。「07年にはカナダで肝障害が報告されて販売禁止に。また、米国でも“注意書きつき”飲料として販売が規制されています」(前同) さらに発がん性も指摘され、むやみな大量摂取は避けたほうが賢明という。
それだけではない。いまや、わが国でも6人に1人が発症するという糖尿病。その危険を高めている健康飲料がある。「スポーツドリンクです。これらには100mlあたり5~10gの糖質が含まれており、ペットボトル500mlで25~50gもの糖質を摂取することに。飲むたびに血糖値が上昇してインスリンの分泌量が増え、糖尿病の危険が増加していきます」(都内の内科医)
スポーツドリンク1本(500ml)あたりの糖質は、どの商品も25g~50g程度。毎日の水代わりに飲んでいると、肥満や糖尿病リスクは大だという。「たとえ肥満でなくても、1日1杯で危険です」(前同) 健康のためのとして摂っていたトクホや健康ドリンクが、知らず知らずのうちにアナタの健康リスクに。ご同輩、くれぐれもご自愛ください!
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