
普段私たちが飲んでいるある飲み物を1日3杯飲むだけで、狭心症や心筋梗塞の予防に効果があるということが、大阪市立大学大学院医学研究科の研究から明らかになりました。それはこの“ある飲み物”に含まれる“フラボノイド”という抗酸化物質の働きによるものだそうです。
そして、そのすごい飲み物とは、“紅茶”なんです。
そこで今回は、紅茶を販売している『パリパナコーポレーション』の情報を参考に、“免疫力を上げて体を温める紅茶の飲み方”をご紹介します。
■抗酸化作用がカギ!
紅茶に含まれているフラボノイドの抗酸化作用が、心疾患の予防に効果があるといわれています。また、紅茶の赤い色素のテアフラビンには殺ウイルス作用があり、免疫力を高めてくれるといいます。
さらに紅茶には、抗酸化作用のあるカテキンも含まれています。カテキンは緑茶にも含まれていますが、実験ではより紅茶の方が多く含まれていることが分かりました。
さらに、生姜を入れることにより体温を高め、発汗、利尿作用が加わります。糖分には白砂糖を使わず黒砂糖を使うことにより、滋養強壮作用が促されます。風邪やインフルエンザ予防には、この紅茶でうがいをすると症状改善の効果が期待できるといいます。
■体温を上げて免疫力を高めるポイント6つ
人間は体が冷えると血液の循環が悪くなると血行不良を起こし、免疫力が急に弱まり、ときには死に至ることもあります。逆に体を温めることは、免疫力を高め病気を寄せ付けない体をつくります。
病気を未然に防ぎ打ち勝つには、体温を上げて免疫力を高めるとよいです。ポイントは以下の6つです。
(1)食べ過ぎに注意して、食事はあたたかい食べ物を心がける
(2)忙しくても睡眠は十分にとる
(3)適度な運動をする(とくに下半身を動かす)
(4)ストレス(とくに怒りと悩み)を溜め込まず、かぶらない
(5)基礎体温は36.5度以上に!
(6)人ごみでは、マスク装備、うがい手洗いをする
■体を温めて免疫力を高めるには“ロイヤルミルクティ”がおすすめ!
紅茶と生姜と黒砂糖(ハチミツ)とミルクをブレンドしたロイヤルミルクティがおすすめです。1日3杯を3ヶ月続けることで着実に基礎体温が36.5度以上になり、「なんだか不調」「体がだるい」という、“病気ではないけど病気の一歩手前”という状態から解放され、毎日元気に過ごすことができるといいます。
以上、“免疫力を上げて体を温める紅茶の飲み方”をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 低体温は妊娠率を低下させ、不妊の原因のひとつにもなるので、とくに女性は体を冷やさないように気をつけましょうね。
【参考】
※ パリパナコーポレーション