9割が嘘だと感じている!? 「求人募集」で信用できない情報3つ
9割が嘘だと感じている!? 「求人募集」で信用できない情報3つ もしも転職を考え始めた場合、まずは色んな会社の求人募集を見てみるものですよね。でも、求人募集に書かれている内容をどこまで信用していいものなのか、わからないものではないでしょうか。
転職サイト『天職ぱんだ』が20~70代の男女300名に行ったアンケートによると、実際に多くの人が求人情報の内容を信用していないことがわかりました。
中でも特に信用できない点が3つあるようです。
■9割の人が求人情報は「正直に書かれていない」と回答
調査によると、求人情報が事実と比べて、「正直に書かれていない」と感じている人は89.1%、 「正直に書かれている」と感じている人は3.3%という結果となりました。
約9割の人が、求人募集の内容には事実とは異なる点があると感じているようです。企業側も良い人材を集めるために良く見せようとしている面もあるとは思いますが、もしかしたらちょっとやりすぎなところもあるのかもしれませんね。
■特に信用することができない募集内容3つ
では、どのような点が「正直に書かれていない」と感じるのか? 「特に信用できない情報」を尋ねたところ、次の3つが圧倒的に多い回答となりました。
(1)「勤務時間(実働●時間)」(23.2%)
「残業はやって当たり前だから勤務条件には書かないと言われた」や「自主居残りとは残業はと言わないらしい」といった意見が多く、求人情報には書かれていない残業時間の多さに疑問を感じている人が多いようです。
(2)「応募条件(年齢、未経験者歓迎など)」(21.2%)
「未経験OKなのに資格を取るよう言われ、取得後も経験不足で落ちた」や「面接の場で、実は20代だけ募集していると言われた」などの声が見られ、ハローワークの指導通りに募集しないと補助金が出ないという理由で、事実と異なる応募条件を記載している企業もあるようです。
(3)「給与(昇給含む)」(20.5%)
「記載された給与額が、その会社の最高給だった」や「残業代が含まれていた」といったように、一番高い給与額などを記載されている場合が多いため、実際はそんな金額は全くもらえないというのがよくあるケースのようです。
■面接の場は「会社の見極め」であるという認識が必要
こういった事態が起こらないようにするためにも、転職サイト『天職ぱんだ』では次のようなアドバイスをしています。
「公平に募集しなければいけない」という法的規制が、ウソ(建前)の募集要項を出す言い訳になっていると言えます。その結果、本当の採用条件を面接時に初めて聞かされるという求職者もいるようです。
求職者にとって面接の場は、「会社の見極め」であるという認識が必要です。面接には求人内容を詳細に覚えてから挑むことがベストでしょう。
求人情報の内容を鵜呑みにしてしまうことは危険な場合が多いようです。後々になって後悔しないためにも、求人内容をできるだけ覚えて、面接時などに不明点などをしっかりと確認することが重要なのでしょう。
http://dmm-news.com/article/925582/
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