伝説の投手・伊藤智仁氏が「怒り新党」の特集に「感謝している」

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3日放送のトークバラエティ番組「マツコ＆有吉の怒り新党」（テレビ朝日）のお正月特番で、2012年9月19日に同番組で放送した元プロ野球選手、伊藤智仁氏の特集を放送後の裏話が明かされた。

番組は2年前、一般的には知られていない隠れた名人や出来事を紹介する「新・3大〇〇調査会」のコーナーで、伊藤氏の記録より“記憶”に残る投球を特集した。

お正月特番であるこの日は、放送時に反響が大きかった伊藤氏の悲劇的な野球人生と最後の投球を特集したVTRが再度流され、野球有識者として出演したノンフィクション作家、長谷川晶一氏による後日談が語られた。

長谷川氏は先日、伊藤氏をあらためて取材した際、「『怒り新党のコーナーをご覧になりましたか』と、僕が関わっていることを内緒にして、他人のふりをして聞いたら『最高だったよね! あれ』とおっしゃってくださって」と当人が特集をよろこんでいたことを明かした。

さらに「『自分にとっても思い入れのある試合を、ああいう風にあげてくれて感謝している』とご本人からおっしゃって頂きました」と伊藤氏の言葉を伝えた。

この話を受けて、それまで静かだったスタジオは一気に明るい雰囲気に。有吉弘行が「『実は自分が（番組制作に関わっていた）』と言わなかったんですか?」と尋ねると、長谷川氏は「言いました!」と即答し、スタジオは爆笑となった。

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