世界でたった43人だけ?「黄金の血液」って何だ
![]() | 輸血パックスライミー () 株式会社トライポッド 商品詳細を見る |
世の中には「golden blood」(黄金の血液)と呼ばれる非常に稀で貴重な血液型が存在する。国際赤十字社の調べによると、「黄金の血液」を持つ人は世界人口の0.01%未満しかおらず、2010年の時点で43名しか確認されていないという。
血液型は、赤血球の表面にどのような抗原が存在するかによって決まる。お馴染みの「ABO方式」や「Rh式」だけでなく、何百種類にも分類される。しかし、赤血球に全く抗原がない場合、どんな血液型の人に対しても輸血することが可能となる。それが「Rh null」型、通称「黄金の血液」である。
誰にでも輸血できる幻の血液。1万人に1人未満しかおらず、医学的に非常に重要とされている。現在確認されている「Rh null」型を持つ人の中で輸血に応じているのは、ブラジル、日本、中国、アメリカ、アイルランドに住む6名だけだという。
「世界で43人」「抗原を持たない」など、SFの世界のような話だが、日本にも「Rh null」型を持つ人は存在している。もしかしたら、44人目の「黄金の血液」はあなたかも…?
http://taishu.jp/12737.php
- 関連記事
-
- 中世以前の天皇の墓の多くは所在不明で、明治以降に急遽決定されていた! (2020/01/17)
- 日本では通じても「ネイティブには奇妙に聞こえる」おかしな英語4選 (2014/10/15)
- ラーメンと中華そばの違いって? 実は時代で変わる呼び方の違い/毎日雑学 (2019/07/25)
- 「われわれは宇宙人だ」ルーツは? 月刊ムー編集部に聞いた (2021/02/06)
- 「みたらし団子」の団子の数には深~い意味が!! (2015/11/04)
- 自衛隊の若手隊員はヒゲの脱毛を強要されている!? (2017/05/05)
- 「お茶の生産量」意外に知らない“第2位の県” (2016/04/11)
- 小麦粉は爆発する、原因は空気中に漂う粉!18名が死亡する事故も… (2017/12/10)
- 【言葉】世の中の隠された裏側が見える それが“社会の窓” (2018/11/04)
- 日本の「水道管の長さ」はなんと、地球○周分! (2016/05/28)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ