
5回、2ランを放ち笑顔でゴリラポーズする阪神・陽川尚将=東京ドーム(撮影・飯室逸平)
(デイリースポーツ)
「巨人2-4阪神」(25日、東京ドーム)
阪神が今季敵地での最終戦に勝利し、宿敵のエース・菅野に土をつけた前日に続く連勝で最後に意地を見せつけた。
前日の試合後に「最後はもっと点を取って、もう一つ勝って終わります」と矢野監督が宣言していた通り、この日は打線が活発だった。巨人先発・畠から初回大山の適時打で先制。二回には近本の適時打、五回には陽川の2ランが飛び出し、序盤に4点をリードした。
投げては先発・秋山が今季一番と言える好内容で、九回112球、被安打6、2失点で2018年5月8日の巨人戦以来となる2年ぶり、901日ぶりの完投勝利。今季9勝として、12勝を挙げた17年以来、2度目の2桁勝利に王手をかけた。
なお、今季での引退を表明している藤川球児はラストとなる東京ドーム3連戦での登板機会はなかった。
負けるか、引き分けでリーグ優勝の可能性が完全に消滅する状況から連勝を決めた阪神だが、今季、開幕カードで3連敗を喫するなど東京ドームで勝てず、最終成績は3勝9敗。甲子園での5勝6敗を合わせても、巨人相手に8勝15敗と大きく負け越す形となっている。
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