トランプ大統領の新型コロナ語録
米首都ワシントンのホワイトハウスで、新型コロナウイルスに関する記者会見に臨むドナルド・トランプ米大統領(2020年4月19日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP
【AFP=時事】新型コロナウイルス検査で2日、陽性反応が出たドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、数か月にわたり新型コロナウイルスの深刻さを軽視し、マスクの着用を拒否し、全米中に新型コロナウイルスが広がる中、大規模な選挙集会を開催してきた。
新型コロナウイルスに関するトランプ氏の注目すべき、そして興味深い発言をまとめた。
■1月22日
「われわれは完全に(新型コロナウイルスを)制御できている。中国から1人入国しただけだ。何も問題ない」
■2月7日
「ひどいインフルエンザより致命的だ…これは致命的なやつだ」。米ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード(Bob Woodward)氏に向かってこう述べたことが、9月9日に発売されたウッドワード氏の新著で分かった。
■2月26日
「これはインフルエンザだ。インフルエンザのようなものだ」
■2月27日
「そのうち消えるだろう。ある日、奇跡のように消えるだろう」
■3月6日
治療法に関する科学研究について。「こういうものは好きだ。私が理解していることにみんな驚く…医者は全員『なぜ、そんなに知っているのですか』と言う。生まれつきの才能なのかもしれない。大統領になる代わりに、こっちをやればよかったかもしれない」
■3月11日
「ウイルスに勝ち目はない。米国以上に準備していて、回復力がある国はない」
■3月14日
自らの新型コロナウイルス対応について。「私なら10点満点を付ける」
■3月17日
「ずっとこれは本物だと分かっていた。パンデミック(世界的な大流行)と呼ばれるずっと前からパンデミックだと感じていた…常にこれは非常に深刻だとみていた」
■3月22日
「正直言うと、私は中国に少し腹を立てている」
■4月3日
「気分は良い。大統領執務室(Oval Office)で、あの美しいレゾリュート・デスク(Resolute Desk)、偉大なレゾリュート・デスクに座っていながら、着けるのは嫌なんだ。他国の大統領や首相、独裁者や国王、女王にマスクを着けて会うのは、何というか、自分は違うと思う。単に着けたくない。そのうち気が変わるかもしれない」
■4月24日
「1分でやっつけてしまう消毒剤がある。1分だ。洗浄するため体内に注射するとか、そういうことができないだろうか。というのも、それが肺に入り、肺にとてつもない効果を及ぼすからだ。試してみたら面白いだろう」
「紫外線やら何やらとてつもなく強力な光を体に照射したとする。君はまだ調べていないが、試してみると言っただろう。だからこう言ったんだ。皮膚を通すか、他のやり方でもいいが、体内に光をあてればいいと」
■4月30日
「世界保健機関(WHO)は自らを恥じるべきだ、まるで中国の広報機関のようだ」
■5月19日
「感染者が多いのは、悪いことだとは思わない。ある意味良いことだと思う…われわれの検査がずっとよくなったことを意味するからだ。名誉の印だと思っている、本当に名誉の印だ」
■7月28日
抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンについて。「信じている。私は服用した。知っているだろうが、私は14日間、服用した。で、ご覧の通り、ここにいる。早い段階のほうが効くと思う」
■9月22日
「われわれはこの疫病を世界に振りまいた国、中国の責任を追及しなければならない…中国政府、そして事実上、中国に操られているWHOは、ヒトからヒトへの感染を示す証拠はないという偽りの宣言をした」
■10月2日
「今夜、@FLOTUS(大統領夫人)と私は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性と診断された。ただちに隔離と回復のプロセスに入る。共に乗り越えていく!」
【翻訳編集】AFPBB News
https://news.livedoor.com/article/detail/18994341/
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