ミ・アモーレ 中森明菜
![]() | ミ・アモーレ (1998/11/26) 中森明菜 商品詳細を見る |
「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」は、日本の歌手中森明菜の楽曲。
この楽曲は彼女の11枚目のシングルとして、
1985年3月8日にワーナー・パイオニアよりリリースされた (EP: L-1668)。
ミ・アモーレ-Wikipedia
どうやら中森明菜が年末の紅白で復帰するらしい
という話だが、現在のところ詳細は不明だ。
おそらく生放送でなく、収録映像だろう。
とはいえ、彼女には熱心な固定ファンがいるし、
80年代は松田聖子と並ぶトップアイドルだったから、
この時代を懐かしむ浮遊層の歌謡曲ファンも、
注目するんじゃないかと思う。
実は、松田聖子とか中森明菜とか、
あんまり知らないんだけどね。
とはいえ、耳にしたことはあるわけで、
曲名は知らなくても、
曲は耳が覚えてたりする。
でも、中森明菜の曲は、何曲かは曲名も覚えてたりします。
彼女の場合、様々な人が楽曲を提供していて、
それを、中森明菜のカラーで歌うっていう
特徴がありますね。
井上陽水の曲、(飾りじゃないのよ涙は)
高中正義の曲、(十戒)
細野晴臣の曲、(禁区)
…ロックやら、フォークやら、テクノやら、
いろんな楽曲にトライして
自分なりに消化し表現できる歌手なんですね。
なかでも俺がいちばん好きなのが
松岡直也さんの楽曲である「ミ・アモーレ」
なんです。
こういうラテン系の曲調なんかは、
ジャズなんかでアレンジしたら面白いんじゃないかと
思ったりするんですが、
考えてみれば、作曲者の松岡直也さんは、
ジャズ・ピアニストでもあるわけで。
この曲でも、
松岡さんがキーボードを演奏しているらしいですが、
全体的にバックの演奏もいいんですよね。
その松岡さんも、今年の4月29日に亡くなられたようです。
馬飼野元宏は「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」について、
「歌謡曲と相性のいいラテン・サウンドをベースとした楽曲で、メロディ自体は馴染み易いが、歌詞1番ではA-B-A'-サビという流れが、2番ではA-Bの前半-A'の後半-サビになる複雑な構成を違和感なく聴かせる。」と批評した。
また、「『北ウイング』で始まった旅情シリーズが『SAND BEIGE -砂漠へ-』『AL-MAUJ』などのエスニック歌謡へと向かう分岐点となった作品でもある。」と指摘した。
『CDジャーナル』は、中南米音楽やタンゴといった要素を導入した楽曲であり、これらの音楽が持つ憂いが中森の個性とよく噛み合っており、この巡り合いは必至であったであろうと批評している。
批評-Wikipedia
こういう楽曲で、リズムに合わせてコードを弾くギターなんかも
個人的には好きなんですよ。
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