“クラスター発生の病院”に勤務…新型コロナ 60代女性看護師が死亡 同病院の医療従事者では初

(石川テレビ　ニュース)

　石川県は１６日新たに１８人が新型コロナウイルスに感染１人が死亡したと発表しました。飲酒を伴う店でのクラスターが新たに２つ発生したほか、クラスターが発生していた二ツ屋病院の看護師１人が死亡しました。二ツ屋病院の医療関係者の死亡は初めてです。

　石川県は１６日、金沢市や小松市などの２０代から９０代の男女１８人が新たに感染し、さらにかほく市の二ツ屋病院に勤務する６０代の女性看護師が死亡したと発表しました。二ツ屋病院で、患者以外の医療関係者が死亡するのは初めてです。

　１６日発表の感染者のうち６人は小松市で開かれたカラオケ大会関連の感染者です。これでカラオケ大会関連の感染者は７３人となりました。

　また、６人は感染経路が不明で、残る６人はカラオケ大会関係以外の濃厚接触者です。

　さらに、県は新たに２つのクラスターが発生したと発表しました。２つのクラスターはいずれも飲酒を伴う会食の場で発生、それぞれ１４人、６人のクラスターとなっています。

　これで石川県内の感染者はあわせて４５６人となり、治療中は１２２人となりました。
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nation/ishikawatv-20200816-1905-105515.html