阪神 ついに最下位脱出!秋山 今季初勝利!馬場プロ初ホールド!糸井決勝打!木浪1号!

勝ち越しを決めた6回1死一塁の場面で木浪が左翼ポール直撃の今季1号2ランを放ち追加点を奪う
秋山を迎える矢野監督(左)=撮影・飯室逸平
(デイリースポーツ)
「阪神6−3ヤクルト」(14日、甲子園球場)
阪神が首位・ヤクルトに逆転勝ちで、開幕から19試合目で初めて最下位を脱出した。五回、糸井の左前適時打が決勝打。サンズが来日初の猛打賞、木浪が今季初本塁打を記録。また、秋山が今季初勝利で、七回に登板した馬場がプロ初ホールドをマークした。
試合は初回、先発の秋山が村上に先制の適時打を浴びるなど2失点。いきなり劣勢の展開となったが、以降は尻上がりに調子を上げて試合を壊さない。粘投を続ける右腕を援護すべく、打線は四回に援護。糸井の左翼線を破る二塁打から、梅野が右翼線に同点の2点適時二塁打。さらに木浪の右犠飛で勝ち越した。
だが続く五回、西田に同点ソロを浴びる。苦しい試合展開になったが、直後の五回。無死一、三塁の好機を作ったところで、糸井が三遊間を破る適時打で勝ち越しに成功する。さらに続く六回には1死一塁の場面で、木浪が左翼ポール直撃の2ランを放った。
「打ったのはフォーク。小さくならないように思い切ってスイングした結果がホームランとなってくれて良かったです。(打球が)切れるな!と思いながら走りました」
3点のリードを奪うと、七回を馬場が三者凡退に抑える。八回は岩崎、九回をスアレスとつなぎ、スアレスは今季2セーブ目。守護し・藤川が離脱する中、必死の継投でリードを守った。
首位チーム相手に投打で粘りを見せ、カード初戦に勝利した。15日の2戦目はガルシアが先発予定。5位に浮上した勢いで連勝街道を走りたい。
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sports/sports/20200714148.html
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