
ダイワキャグニー(右)が混戦から抜け出し、重賞初制覇を飾った(カメラ・池内 雅彦) 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
◆第37回エプソムC・G3(6月14日、東京・1800メートル、不良)
フルゲート18頭で争われ、9番人気のダイワキャグニー(牡6歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父キングカメハメハ)が内田博幸騎手を背に、好位から最後の直線で混戦から1馬身半差抜け出すと、重賞初制覇を飾った。勝ち鞍はすべて東京で、これで8勝目となった。勝ち時計は1分47秒7。
接戦の2着争いは、ゴール寸前でグイッと伸びた5番人気のソーグリッタリング(藤井勘一郎騎手)が鼻差で制し、大外18番枠から逃げた最低18番人気のトーラスジェミニ(木幡育也騎手)が3着に粘った。
3連単は421万9320円の大波乱の決着だった。
内田騎手(ダイワキャグニー=1着)「ハナにはこだわっていなかった。ペースは速かったが、自分の競馬がしやすい位置を確保しないとと思って乗っていて、2番手からになった。落ち着いて走っていたし、直線は突き抜けてくれ、と思いながら追っていた。これまでオープン特別勝ちばかりだったので重賞を勝てて良かったと思うし、また力をつけて、さらなるタイトルを取ってくれれば」
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sports/20200614-134-OHT1T50163.html
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