いっしょけんめいゴウダくん

日本国中あらゆる場所で次から次へと感染者が増えてます
新型肺炎の拡大は止まりそうもありませんね
どうも、この新型肺炎
人から人への感染力が強力なんじゃないかと思います
今後、検査体制が確立すれば、感染者数は
これからももっと増えるんでしょうね
プロ野球もついに開幕を延期ですか
まあ仕方がないでしょう
大相撲だって無観客で盛り上がらないしね
感染拡大を防ぐために
それぞれが
いっしょけんめい頑張るしかない
…と、まあ、こう書くと
ん?いっしょけんめい?
一生懸命じゃないの?
っていう人もいるでしょう
そう確かに、現在では
NHKなどの放送局や新聞などのマスコミも
一生懸命(いっしょうけんめい)
と表記することで統一しているようです
でも、私が子供の頃は
一所懸命(いっしょけんめい)
って表記が結構あったんだよ
実際に1980年代前半には
いっしょけんめいハジメくん
っていう漫画があったんです

いっしょけんめいハジメくん 【コミックセット】
1970~80年代の集英社発行の
少年ジャンプとかヤングジャンプでは
マンガの中の台詞は
一所懸命
っていう表記だったはず
この時代のジャンプコミックを持ってる人がいたら
調べてみてほしい
ちなみに、この時代のジャンプといえば
サーキットの狼とかドーベルマン刑事
リングにかけろ、包丁人味平
こちら葛飾区亀有公園前派出所
そのあたりが思いつくなあ
じゃあ、一所懸命と一生懸命
どっちがどっちやねん?
って思うよね
元々は昔から一所懸命っていう言葉があって
そこから近代になって一生懸命っていう言葉ができた
っていうのが正解に近いかな?
一所懸命は
昔の武士が賜った一か所の領地を命懸けで守り
それを生活の頼りにして生きた
ことに由来するんだ
要するに一か所が一所ってことで、懸命は命懸けってことだね
この言葉が近代になって
物事を命がけでやる
という意味に転じて
文字のほうも一生懸命とも書かれるようになった
ってことなんだ
今では「一所懸命」よりも「一生懸命」と表記・表現される場合が多くなってるけど
どっちも間違いじゃないんだ
過去には
一生懸命は一所懸命の誤用
っていわれた時代もあったから
70~80年代のジャンプでは
一所懸命で統一してたのかもしれない
子供の頃にジャンプ読んでた世代からしたら
いっしょけんめい
っていう表記がいちばんしっくりくるんですよ(笑
だから私は
いっしょけんめい
って書いたんだ
ただ一生懸命っていう表記も
私が子供の頃からあったんだけどね
運動会でよく流れる
わらの中の七面鳥の歌詞に
いっしょうけんめい逃げてゆき
そら かくれたところは
わらの中
ってあるもんね
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