台風19号の災害ごみ数百万トンに 処理完了まで2年以上か
使えなくなった家財や浸水ででたごみを玄関脇に出す被災住民=川越市下小坂で2019年10月15日午後1時20分、仲村隆撮影
(毎日新聞)
環境省は16日、台風19号による災害ごみの発生量について、昨年7月の西日本豪雨の総量約190万トンを上回り、数百万トンが見込まれることを明らかにした。全ての処理を完了させるには2年以上かかる可能性があるという。
国土交通省によると、台風の影響で東日本の各地で河川が決壊しており、西日本豪雨の時より大幅に上回る。環境省は床上浸水した家屋などから大量のごみが見込まれるほか、東北地方では泥の付いた稲穂の処理が課題になるとしている。
被害の大きかった東北や関東、中部の各地方の自治体では、災害ごみを捨てる仮置き場が開設され始めている。ただ、浸水などにより、ごみ処理施設を稼働させられない自治体が相次ぎ、処理能力を超える量のごみの発生が想定されるため、環境省は各自治体に連携による広域処理や適切な分別を指導している。【鈴木理之】
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation
/mainichi-20191016k0000m040184000c.html
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