ビリーズ・バウンス Billie's Bounce
![]() | コンプリート・スタジオ・レコーディングス・オン・サヴォイ・イヤーズ VOL.1 (2009/12/23) チャーリー・パーカー 商品詳細を見る |
ビリーズ・バウンスは、チャーリー・パーカーの曲で、
ジャズ・ブルースの定番だから、これも
様々なバージョンが存在する。
歌もののバージョンもあるし。
ジャズ指向の人で、アドリブ主体のジャズを演りたい
っていう人なら、こういったジャズ・ブルース系の曲は、
最初に覚えてアドリブ練習に入るんじゃないか…と、思う。
まあ、人によって、アドリブのアプローチの仕方も様々だろうけど。
だから、いろんな人の演奏を聴いて、
自分なりのアプローチを模索していく、っていうのが、
いいんじゃないかと思う。
単にオリジナルの、パーカーのフレーズを弾いてもいいんだけどね。
それはそれで、練習になるし。
そこから、自分なりのフレーズを展開、
発展させていくっていうのもいいんじゃないか
とも思ったりする。
予定調和型の人にしたら、
アドリブって、どうやったらいいんですか?
って、なるんだけど、
そんな質問されても答えに詰まってしまう。
自分の好きなように弾いたらいい
としか答えられない。
というか、俺も、よくわからん部分もあるけど、
なんとなく、こう弾いたらいい感じ
みたいな感覚で、好きなように弾くwwww
…で、失敗したなと思うことが多々あるwwww
まあ、そんなに達者なギター弾きじゃないし、
音楽理論なんか、深く知らないから。
こういったジャズ・ブルースなら
ブルース・スケールだけでも、
一応は様になるでしょうから、
とりあえず弾きゃいいんですよwwww
アドリブって、よく分かんないんですけど、
適当にやってるんですか、
とか、
要するにデタラメやってるんですね。
とか、そういうふうに誤解されることもある。
どうも、音楽っていうものは、予め譜面があって、
それに沿って演奏するものだ
という認識の人には、
即興演奏が理解できないらしい。
というか、世間一般には、
それが当たり前なのかもしれない。
そのあたりが、ジャズは難しい音楽
という認識に繋がってる気がします。
確かに演奏するのは難しいんだけど、
聴いて理解するのは、難しくない。
ちゃんと聞けば、なにか伝わってくるもんがあると思う。
一度聴いて分からなくても、
何度か聞けば段々わかってくるかもしれない。
最初は分からないながらも、
スケールに沿って、アドリブ練習していたら、
自分なりのフレーズとか、
新しい発見があるでしょうね。
と、まあ、演奏する人の目線で書いちゃったけど、
聴いてるだけでも楽しいですよ、こういった曲は。
夜、寝るのに、いいBGMなんですよ、俺にはwwww
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