

7回、追加点に沸く阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
(デイリースポーツ)
「阪神8−3広島」(30日、甲子園球場)
阪神の先発・秋山拓巳投手が、今季2度目の先発で7回を3安打無失点。6点のリードを守り抜き、平成最後の一戦で今季初勝利を飾った。秋山の勝利は昨年6月7日のオリックス戦以来。
開始前には「平成最後のファーストピッチセレモニー」が行われ、元阪神・井川慶氏と阪神・矢野燿大監督の平成タイガースを代表するバッテリーが復活。節目の一戦で阪神の大勝を導いた。
秋山は4月12日の中日戦(甲子園)で6回5失点で敗戦。抹消期間を経て、中17日で巡った1軍マウンド。初回、1死から菊池に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びたが、バティスタ、鈴木と後続を断って無失点に、二、三回を3者凡退に抑えるなど、抜群のコントロールで試合の流れを作った。
打線では広島先発・アドゥワの制球難に乗じて初回に4四球の押し出しで先制。二回に糸原が適時打で加点し、四回にはドラフト1位・近本が11試合連続安打となる適時三塁打を放った。七回には福留の2点適時二塁打と梅野の犠飛で3点を加え、八回にも糸原の2点適時三塁打と攻め手を緩めなかった。
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