平成のブームをつくった…人面魚は今どうしているのか?
人面魚(C)日刊ゲンダイ
(日刊ゲンダイDIGITAL)
「平成」の30年間は、テレビ番組や雑誌で、オカルトが特集されることも多かった。1990(平成2)年、写真週刊誌「フライデー」が掲載してブームになった山形県鶴岡市「善宝寺」の“人面魚”も、その類い。境内の「貝喰の池」にすむという伝説の龍神の使いといわれている。最盛期は1日1万人が押し寄せた。
寺は現在も、「人面魚のいる貝喰の池まで徒歩2分」「名所案内 人面魚」と看板でPR。貝喰の池の裏にある、龍王尊を祭る社には鯉をあしらった彫刻がある。神様として鯉が大切にされているのが分かるというものだ。
記者が訪ねた2月は、残念ながら、「池の底で冬眠していらっしゃいます」(善宝寺の担当者)とのこと。水が凍っていて、様子を見ることもできなかったが、週末には、今でも「人面魚」を見に来る観光客がいるそうで、細々とブームは続いている。
「当時、話題になった『人面魚』はいまも元気にいらっしゃいます。30年ほど生きていますかね。4月から秋にかけては、そこそこの確率で会えます。顔はあのままなので、見ればすぐ分かりますよ」(前出の担当者)
鶴岡市には、厳しい修行の末、生きながらミイラになった「即身仏」が4体も祭られている。全国に20体前後しかないなかで、珍しい地域だそうだ。
GWは、不思議な世界を楽しむ旅もよさそうだ。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkan
gendai/region/nikkangendai-533805.html
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