糖尿病患者の6割が食事制限で挫折 - 低糖質の食品を選ぶ「糖質制限」に注目
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糖尿病患者の6割が食事制限で挫折 - 低糖質の食品を選ぶ「糖質制限」に注目
マイナビニュース2014年11月20日(木)14:58
フィリップス エレクトロニクス ジャパンはこのほど、全国の30~60代の糖尿病患者300名を対象に実施した「食事制限に関する調査」の結果を明らかにした。調査実施日は10月30日~11月4日。
同調査は、世界保健機構(WHO)が定めた11月14日の「世界糖尿病デー」に際して実施したもの。調査は、食事制限を行っている糖尿病患者を対象に行った。
まず、食事制限で過去に挫折した経験はあるか尋ねたところ、6割以上が「ある」(64.7%)と回答した。挫折の理由について聞くと「食事量が少ないから」(40.7%)、「カロリー計算が面倒だったから」(39.7%)、「ごはん・パン・麺などの主食があまり食べられなかったから」(37.1%)が上位を占めている。
食事制限中に最も強く食べたいと感じる料理は何か聞くと、最も多い回答は「ごはん」(29.7%)で、「麺料理」(25.3%)がそれに続いた。主食を満足いくまで食べたいという欲求が高いことがうかがえる。次いで「揚げ物料理」(18.7%)、「肉料理」(16.3%)となっている。
現在行っている食事制限の方法について尋ねると、一般的な「食事全体のカロリーを管理する」(66.7%)、「主食の量を減らす」(58.7%)が多くを占めたが、4割が「低糖質の食品を選ぶ」(40.0%)と回答している。カロリー計算や食事量が原因で、食事制限に挫折したことがある患者が多い中、「糖質制限」という選択肢が増えつつあることがわかった。
食事制限において求めることを聞くと、「美味しい料理が食べたい」(57.7%)に続き、「糖質の低い食品が、もっと手軽に購入できるようになって欲しい」(40.3%)が挙げられた。手軽に購入できる「糖質の低い食品」が増えつつあり、そのニーズが高まっている現状がうかがえる。
http://news.goo.ne.jp/article/
mycom/life/mycom_1081169.html
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