「やばい、やばい」 吉澤ひとみはひき逃げしてもなぜ断酒できないのか
「毎日のようにキッチンで(酒を)飲んでいた」――。
酒気帯び運転でひき逃げ事故を起こし、道路交通法違反と自動車運転処罰法違反の罪に問われた「モーニング娘。」元メンバーの吉澤ひとみ被告(33・本名・川前ひとみ)の初公判が11月29日に東京地裁であり、検察側が夫の供述調書を読み上げた。
吉澤は9月6日朝、東京都中野区を飲酒運転で走行し、時速86キロで赤信号を無視して交差点に進入。横断中の男女2人にけがを負わせたのに救護せず、現場から立ち去ったとして起訴された。
9月27日、保釈後に報道陣の前で謝罪した吉澤 ©共同通信社
司法記者が法廷での吉澤の様子を話す。
「グレーのスーツに白いシャツ姿の吉澤は、以前は茶色かった髪が黒くなり、化粧も薄い印象でした。裁判官に『無職?』と聞かれると、消え入りそうな声で『はい』と答え、認否については『(起訴事実に間違いは)ありません』と答えました」
検察側の冒頭陳述によると、吉澤被告は前夜からアルコール度数9%の缶チューハイ3缶と焼酎のソーダ割2杯を飲んで事故当日の午前1時ごろに就寝。約5時間後に起床し、車で家を出て事故を起こした。ドライブレコーダーには「やばい、やばい」と焦る本人の声が記録されていたが、その場から逃走していた。
吉澤はいまだ禁酒していない!?
「吉澤は『被害者の方に本当に申し訳なく思っています』と何度も繰り返していた。所属していた芸能事務所の社長が書いた『人生の先輩として、友人として、これからも見守る』という内容の嘆願書を弁護人が読み上げた際は、鼻をすすりながら号泣。アイドル時代の苦労や輝きを思い出し、胸にこみあげるものがあったのかもしれません」(同前)
求刑は懲役2年。これに対し、翌30日の判決は懲役2年・執行猶予5年だった。
「懲役2年の求刑なら通常、判決相場は懲役1年6月・執行猶予3年といったところ。裁判官も判決朗読で『猶予期間を長くした』と言及しており、重い量刑となりました。裁判官としても、交通事故で弟を亡くしている被告に刑事責任の重さを自覚してもらいたかったのでしょう」(同前)
だが、検察側が夫に吉澤の現在の飲酒について問うたところ、「急激に減っています」と述べ、いまだ禁酒していないことが判明。吉澤にはまず、アルコール依存から脱却するための治療が必要だろう。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年12月13日号)
文春オンライン
http://news.livedoor.com/article/detail/15709322/
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