コンテナ火災、台風後1カ月鎮火せず 放水で爆発の恐れ
火災を起こしたコンテナ=2018年9月5日午前8時15分、神戸市東灘区の六甲アイランド、朝日新聞社ヘリから、筋野健太撮影
高潮被害を各地にもたらした台風21号から1カ月。
神戸市東灘区の人工島・六甲アイランドで冠水し、翌日に出火したコンテナ火災が、鎮火していない。コンテナの中身は放水すると爆発の恐れがあるマグネシウム。その後も強雨や台風で消火作業がたびたび中断し、くすぶっている。
台風21号は9月4日、徳島県に上陸後、神戸市付近に再上陸。神戸港では過去最高潮位の233センチを観測した。
東灘消防署によると、火災は台風が過ぎた後の5日午前3時45分ごろ、六甲アイランドの国際コンテナターミナルで発生。出火原因は不明だが、これまでにコンテナ16個が焼けた。うち3個には、袋に小分けされた粒状のマグネシウム計66トンが保管されていた。
消防は当初、コンテナの中身を把握できていなかった。泡状の薬剤をまいて消火にあたったが、薬剤に含まれていた水分とマグネシウムが反応し、出火の約3時間後には「ボン」という大きな音とともに爆発が起きた。
朝日新聞デジタル
http://news.livedoor.com/article/detail/15403502/
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