
決勝進出を決めた大坂なおみ(AP)
(スポニチアネックス)
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第6日は22日、東京・アリーナ立川立飛でシングルス準決勝が行われ、世界ランキング7位で第3シードの大坂なおみ(20=日清食品)は同37位のカミラ・ジョルジ(26=イタリア)を6―2、6―3のストレートで下し、準優勝した2016年以来2年ぶりの決勝進出。日本凱旋優勝と日本女子初となるシーズン3勝に王手をかけた。4大大会シングルスの日本勢初制覇を果たした全米オープンから10連勝で、出場2大会連続決勝進出。決勝は同8位のカロリーナ・プリスコバ(26=チェコ)と争う。
お互いにサービスキープが続き、2―2で迎えた第5ゲーム。相手の強打をよく拾ってラリーを制し、大坂が先にブレークに成功。第6ゲームは圧巻3連続のサービスエースを決めた。第7ゲームもブレークし、結局、5ゲーム連取で第1セットを先取した。第4ゲームのサービスエースは197キロを記録した。
サーブ、ストロークとも好調。第2セットは相手も果敢に攻めてきたが、大坂が第5ゲームをブレークし、3―2とリード。第8ゲームも2連続のサービスエースを決めるなど、その後も危なげない試合運びで、完勝した。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports
/sponichi-spngoo-20180922-0119.html
- 関連記事
-
テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ