日本体操協会 速見元コーチの無期限登録抹消処分確定「速見氏の処分を見直す予定はありません」
速見佑斗元コーチ
(スポニチアネックス)
日本体操協会は31日、体操女子の宮川紗江(18)に暴力をふるったとして速見佑斗元コーチ(34)が無期限の登録抹消処分を受けた問題で、速見元コーチ側が東京地方裁判所への地位保全の仮処分申し立て手続きを取り下げたことを受け、「速見氏に対する処分は確定した」との見解を発表した。
日本体操協会の山本宜史専務理事名義で、「仮処分申し立て(速見佑斗氏処分の件)取り下げについて」として報道各社にFAXを送信。「東京地方裁判所に仮処分の申し立て案件『指導者の地位保全仮処分命令申立案件』については、2016年8月31日、速見氏から東京地方裁判所に対して正式な取下書を提出され、本会担当弁護士のもとに届きましたのでお知らせいたします」と取り下げが完了したことを報告。「倫理規定に基づく異論申立期間およびスポーツ仲裁への申立期間も徒過しておりますので、これを持ちまして、速見氏に対する処分は確定したことになります」とした。
そのうえで、「一部報道では、宮川選手提起によるパワハラ問題解決に向けて設置される第三者委員会によって速見氏の暴力行為を再調査する旨、示されているものもありますが、それは誤解です」と、あくまで第三者委員会はパワハラ問題の調査のための設置であることを強調。「第三者委員会から速見氏に対して、聞き取り調査が行われる可能性はありますが、それは速見氏処分の件ではなく、宮川選手のパワハラ問題に限定で行われるものであり、協会としては速見氏の処分を見直す予定はありません」とした。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/
sports/sponichi-spngoo-20180831-0135.html
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