なぜ住宅街に？シカ出没 警察官ら“大捕物”

　警察官に動物園の職員らも加わり大捕物になった。立川駅近くの住宅街に迷い込んだシカ。いったいどこからやってきたのだろうか。

　立川駅近くの住宅の庭に迷い込んだシカ。これは22日午前7時ごろの様子。すでに警察官に囲まれ、捕獲は時間の問題と思われたのだが…。4時間後も捕まっていなかった。午前11時すぎ、庭に入る動物園の職員の手には網。さらには銃も確認でき、思わぬ大捕物に発展した。シカは庭に点在する植木を使い、うまく身を隠していた。職員が銃を構えると…。シカが出てきた。そんなにらみ合いが続いたのだが、しばらくすると、塀の近くで網を持った人々が集まり、文字通り包囲網が狭まる。そして…。正午すぎ、ついにシカは御用となった。麻酔銃を撃たれ、おとなしくなったシカは人里離れた山中に運ばれた。若い雄のシカが群れからはぐれ、尾根伝いや川伝いに街に出てしまった可能性があるという。
テレ朝news
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