大雨から身を守るためには… 脱げやすい靴ダメ、長い棒持ち、がけから離れる
大雨から身を守るためには… 脱げやすい靴ダメ、長い棒持ち、がけから離れる
(産経新聞)
甚大な被害を出した西日本の記録的な大雨。身を守るため、どんなことに注意したらいいのか。
まずは自治体が作成したハザードマップをもとに、日頃から避難先や避難経路などを具体的に考えておくことが大切だ。気象庁が発表する警報、自治体による勧告・指示に注意を払い、早めの避難行動を取る。
避難の際は道路の冠水を想定し、脱げやすいサンダル、長靴などをはかない。歩行できる水位の目安はひざ下とされ、水流があると、子供では20センチ程度の深さでも自由に動けなくなる恐れがある。複数で行動するように心がける。
マンホールや側溝のふたが外れていても濁流で見えず、転落する危険性をはらむ。傘など長い棒状のものを持ち歩き、地面を探りながら進んだ方がいい。
河川や用水路に絶対に近づかず、雨水が流れ込む地下通路、地下街、地下鉄からは速やかに逃れる。家屋の地下部分も水圧でドアが開かなくなる恐れがあり、避難場所に適さない。
山間部やがけのそばにある地域では、土砂災害に注意が必要。がけ崩れと地滑りの前兆としては、ひび割れや地鳴り、地面から水が噴き出る−などの現象が見られるという。
すでに屋外に出るのが危険な状態であれば、上層階に退避。がけのそばでは、そこから離れた部屋に移動することで被害を回避できる可能性が高まる。救助に時間がかかる場合があるため、食料、常備薬なども備蓄しておきたい。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei
/nation/sankei-afr1807070021.html
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