強迫観念で…女性たちのセックス依存性が止まらない理由
![]() | 名前のない女たち セックス依存症編 (宝島SUGOI文庫) (2012/03/06) 中村 淳彦 商品詳細を見る |
性依存症も精神疾患ですね。アルコール、薬物、ギャンブルと並んで
代表的な依存症ですが、依存の対象が性だけに、
女性だと偏見の目で見られるわけです。
アルコールやギャンブルよりも、さらに周囲の理解が得られにくく、治療の場や自助グループの数も少ないセックス依存症。本誌も当事者への取材を試みたが、かなわなかった。そこで、恋愛やセックス事情に詳しく、セックス依存症当事者にも数多く取材を重ねてきた作家の亀山早苗さん(54)に話を聞いた。
「ある取材で出会った20代後半の女のコは、地方の団体職員。一見とても真面目そうで清楚な女性でしたが、その外見と裏腹に『お酒を飲むと男が欲しくなって、毎晩違う男性と、ホテルで関係を持ってしまう』というんです。女のコはそのことに罪悪感を抱いていました。でも、『女性は求められてなんぼ。抱かれていないと女じゃないと思ってしまう』と強迫的にセックスをするのに、誰としても感じない。そのむなしさに苦しみながらも、また繰り返してしまうというのです」
またある40代の主婦は、10年以上夫とセックスレス。オーガズムを知らないことにコンプレックスを抱き、しかも「50歳で女は終わる」と思い込んでいた。
「それで、『49歳までにオーガズムを得たい!』と急に婚外セックスを初めてしまったんです。性感マッサージや3P、出張ホストなど行動はエスカレート。ついには風俗店で働き始めてしまいました。快感自体はあるらしいので『それでいいんじゃない?』と言うと、突然『あなたは感じたことがあるんでしょうけどね!』と泣き叫んだのです。『オーガズムを知らない自分は、女として欠けている』と言わんばかりでした」
いずれの女性にも共通するのは「女」としての焦燥感や、居場所のなさから来るむなしさ。悦びのないセックスに身を投じることで、自分の価値を確認しているようだ。
「強迫観念からくるセックスの場合、素性のわからない相手と寝てしまい、避妊などもおろそかになりがち。望まない妊娠や病気のリスクがあるだけでなく、事件に巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です」
http://news.livedoor.com/article/detail/9432832/
- 関連記事
-
- クリスマスは「キリストの誕生日」じゃない! 日本との関係も (2015/12/15)
- 5分で効いて90分間継続 1本1万円「ED注射」のスゴい効果 (2015/07/25)
- 意外とスカスカ? 電車の「乗車率200%」っていったいどんな状態のことを言うの? (2016/01/12)
- ヌード撮影+アルファで、1週間に70万円稼ぐ「素人女性モデル」の実態 (2017/09/25)
- 勅使参向の有無など皇室とのつながりで神社の格決まると識者 (2015/12/23)
- 【新事実】筋トレはガンの死亡率を33%も下げることが判明! 抗ガン効果は週に1回の筋トレでOK (2015/04/01)
- 鹿児島の離島「移住者募集」に外国から希望殺到!村長「対応に苦慮」 (2015/06/09)
- 大後悔…!働く女性の「残念すぎる休日」…2位寝過ごすよりヤバイ1位は (2016/07/31)
- 知ってるつもりで説明できない、ビール・発泡酒・新ジャンルの違いってナニ? (2015/04/14)
- 医師が教える。寝る前にやってはいけない「9つのコト」 (2016/01/22)