甘酒人気、疲れ知らず=市場拡大、女性や子どもに好評

森永製菓 甘酒 190g×30本
時事通信
甘酒の人気が高まっている。豊富な栄養素を含むことが広く知られるようになり、美容・健康志向の高い女性を中心に需要が伸び、市場は急拡大。子どもも飲めるアルコールを含まないタイプも好評だ。
近年は新商品が続々と登場。みそや日本酒のメーカーなどの新規参入も相次いでおり、競争が激しくなっている。みそ・しょうゆ製造を手掛けるイチビキ(名古屋市)は昨年、1杯分ずつ小分けしたタイプの甘酒を発売。今年2月には夏向けの塩レモン味を追加した。養命酒製造は3月末、女性向けにパイナップル由来の美容成分を加えた甘酒を売り出した。
甘酒シェア1位の森永製菓によると、甘酒はかつて冬に飲むイメージが強かったが2011年の東日本大震災を受けた夏の節電をきっかけに「熱中症対策や栄養補給としての飲用に注目が集まった」(広報担当者)という。伸びる需要を取り込もうと、近年はみそ大手マルコメ(長野市)や菊水酒造(新潟県新発田市)といった醸造技術を持つ企業の参入も目立つ。
調査会社の富士経済(東京)によると、17年の甘酒の市場規模は約240億円の見込みで5年前に比べると約2.5倍に拡大した。各メーカーの競争激化で店頭の品ぞろえも増えており、今後さらに市場は拡大するとみられる。
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jiji/business/jiji-180504X030.html
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