「アホ」は関西生まれじゃない!現代まで生き残った古代中国の社会風刺

阿房宮(あぼうきゅう)は、秦の始皇帝が建てた大宮殿である。始皇帝の死後も工事が続いたが、秦の滅亡によって未完成のままで焼かれた。
出典、引用:http://chaimaga.com/archives/1648
関東は“バカ”、関西は“アホ”を使う、なんて話を聞いたことがあるだろう。しかし、アホの語源は関西ではない。もっとはるか西から遠路はるばる海を越えてやって来た。日本でも有名な秦の始皇帝がきっかけで、生まれた言葉だったのである。
中国を初めて統一した始皇帝が、70万人を動員して建造した阿房宮(あぼうきゅう)。建造途中で始皇帝は死に、秦も滅亡したので未完のまま敵軍に焼き払われたのだが、全焼するのに3カ月を要すほどの馬鹿げた大きさだったという。
これにちなみ、馬鹿げたことを“阿房”というようになり、転じて“アホ”と呼ぶようになったのだ。国境を越えた悪口が一般化するなんて、始皇帝のスケールはケタ違いだ。
https://npn.co.jp/article/detail/37628082/
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