かき氷のシロップはどの色も同じ味、色と名称が違うだけで味も違う気がしてしまう…
提供:週刊実話
夏祭りでは必ず見かけるかき氷。細かく削った氷にシロップをかけてシャクシャクと食べる日本の夏の定番デザートだ。
しかし、夏祭りでよく見かけるごく普通のかき氷のシロップが、実は全部同じ味だとあなたは気づいていただろうか? イチゴ、メロン、レモンなど色々な味を選んでいるハズなのに!? そう思う読者もいるかもしれないが、スーパーで売っているシロップの成分表を見てみれば一目瞭然。着色料にしか違いはないのである。
では、なぜ我々が感じる味に違いが出てくるのかというと、我々の脳の思い込みによる錯覚が影響している。我々はモノを食べる時に舌だけでなく、食べ物が発する色や香り、そして「これは〇〇」という思い込みによって味を判断している。なので、イチゴ味と言われて赤い色のシロップを出されれば、まったく同じ味でも黄色のレモン味のシロップとは違うものだと判断してしまうのである。脳の錯覚とは恐ろしいものだ。
https://npn.co.jp/article/detail/67473625/
- 関連記事
-
- 作家の原稿料は江戸時代から安かった!? (2016/03/19)
- いったいどうやって釘を打ったのか? (2015/07/21)
- 東京駅に「銀の鈴」ができた理由 (2016/06/12)
- 意外に安い? 東京タワーの「ライトアップ代」 (2016/05/26)
- 「てるてる坊主」の歌に隠された意外な秘密 (2019/07/17)
- アインシュタインが「あかんべー」した理由 (2015/11/05)
- 引っ越しの時に「ソバ」をふるまう理由 (2015/10/29)
- 「江戸時代のお金」が、最近まで使われてたってホント? (2016/07/10)
- 武士と忍者の板挟みで奮闘…泥臭すぎる半蔵の素顔とは? (2017/12/26)
- 「宇宙」は、はたしてどれだけ広大なのか? (2016/07/14)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ