ビンラディン氏、「ゲーマー」だった!? 遺品からマリオ、NARUTO...テロリストとの対戦ゲームも
米政府が公開しているビンラディン氏の「遺品」についてのページ
「オサマ・ビンラディンはゲーマーだった?」(米ニューズウィーク(ウェブ版)、2017年11月2日付)――こんなニュースが、このところ海外メディアをにぎわせている。
「アルカイダ」の指導者として、2001年の米同時多発テロ事件などを引き起こしたとされるビンラディン氏が楽しんだ(?)のは、いったいどんなゲームだったのか?
ニンテンドーDSの違法コピーソフトが...
ビンラディン氏は2011年5月2日、パキスタンの地方都市に潜伏していたところを米特殊部隊の攻撃を受け、死亡した。その死後、そのアジトだった邸宅の捜索が行われ、遺品のハードディスク(HDD)などが押収された。その内容はこれまでにも断片的に公表されていたが、17年11月1日、CIAは公式サイトなどで、約47万ファイルのリストを発表した。
現在サイトからはこのリストを閲覧できないが、海外メディアでは一斉に、その中身が話題となった。映画などに加え、多くのゲームデータが含まれていたからだ。
海外メディアの報道によれば、以下のようなタイトルがビンラディン氏のHDDには残っていたという。「New スーパーマリオブラザーズ」(2006年)
「マリオ&ルイージRPG2」(2005年)
「メトロイドプライム ハンターズ」(2006年)
「グランド・セフト・オート・チャイナタウンウォーズ」(2009年)
このほか、日本の漫画「NARUTO」や「BLEACH」のゲーム版なども。上記はいずれもニンテンドーDS用ソフトだが、正規版ではなく、いわゆる「エミュレーター」を使って遊ぶための違法コピー品だったとされる。
オンラインゲームの相手はテロリストだったかも
また、プラットフォーム「Steam」で、人気のオンラインゲーム「カウンターストライク」を遊んでいた形跡もあったという。皮肉にも「カウンターストライク」は、プレイヤーたちが特殊部隊とテロリストの2チームに分かれて対戦するゲームだ。いったいどちらの陣営で遊んでいたのだろうか?
ビンラディン氏のHDDをめぐっては、アダルト作品などがその「コレクション」に含まれていたのではないか、などと、その死の直後から海外のメディアを騒がせていた。今回公表されたのはファイルの一部に過ぎず、件のアジトにはビンラディン氏以外にも家族や部下などが暮らしており、ゲームを楽しんでいたのが本人とは限らない。とはいえ、その思わぬ側面は、アダルト作品とは別の意味で驚きを広げている。
http://news.livedoor.com/article/detail/13876346/
- 関連記事
-
- 今や“失業対策”? スウェーデン徴兵復活が流布する「IT兵士」の是非 (2017/03/25)
- インドネシア地震 死者が1234人に 道路寸断で復旧作業難航も (2018/10/02)
- トランプ氏「日本に移民送れば晋三は退陣」 G7で暴言 (2018/06/17)
- ドゥテルテ比大統領、16歳の時に人を刺殺したと発言 (2017/11/11)
- 天敵に襲われ驚愕、思わず片足立ちのマーモット 野生動物写真の大賞受賞 (2019/10/19)
- 結婚式中に“ブルーエンジェルス”が登場!とっさに撮影された奇跡の1枚が話題に (2017/05/28)
- 「募金集めて娘とディズニー」許されるか 英国で論争 (2018/12/06)
- ネットで人生が… カンボジアの土産物店の少年の話 (2018/12/20)
- カナダでホームレスの「ピアノマン」死亡 演奏ビデオで有名に (2018/03/09)
- 生きたまま切断!サウジ領事館のジャーナリスト惨殺実行犯は法医学専門家 (2018/10/18)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ