大塚家具、6月中間期の最終赤字45億円
大塚家具の大塚久美子社長(永田岳彦撮影)
(産経新聞)
大塚家具が4日発表した平成29年6月中間単独決算は、45億円の最終赤字(前年同期は24億円の赤字)だった。最終赤字は2年連続で、赤字幅は過去最大だった。不採算店舗の縮小や配送センターの一部閉鎖など構造改善費用の引当金や、店舗の減損損失など、合計29億円の特別損失を計上したことが響いた。
売上高は前年同期比11.3%減の213億円だった。大型店を中心に客足が戻らず、上期の全店売上高は3月と6月を除いて、前年の実績を下回った。
29年12月期の業績予想は、売上高が前期比7.5%減の428億円、最終損益は63億円の赤字(前期は45億円の赤字)を見込み、赤字幅は過去最大となる。7月の全店売上高は2カ月連続でプラスとなったものの、競合他社やインターネット通販などとの競争激化で、厳しい経営環境が続く見通しだ。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business
/industry/sankei-ecn1708040020.html
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