「ブラックボックス展」“痴漢”訴え相次ぐ
今月17日まで東京・六本木で行われ、数時間待ちの行列ができるほど人気だったイベント「ブラックボックス展」が問題となっている。イベントで、胸をもまれたなどの「痴漢行為があった」と被害を訴える人が相次いでいる。
「ブラックボックス展」に参加した人によると、入り口には外国人男性が立っていて参加者を選別する。会場の入り口はビルの2階部分にあり、階段などに20人以上が並んでいたという。
中に入ると、まず誓約書のようなものを渡されたという。そこには「展示の内容を口外してはいけない」という趣旨が書かれていて、サインをするのだという。
入り口に暗幕がはられていて、そこをくぐると真っ暗な空間が広がっていたという。
真っ暗な会場内には展示物などは何もなく、複数の参加者が暗闇の中を歩き回っていたという。また、暗闇のため手が触れたりぶつかったりし、「すまない」と謝る声が聞こえたという。
結局、入り口と出口は同じところにあり暗闇を体験しただけだったという。
体験後には注意書きを渡された人もいた。そこには「展示環境に関する事実をインターネット上に投稿する行為。公言する行為を禁止いたします」と、暗闇の部屋を体験するだけという展示内容について、公言することを禁止していた。
その一方で「事実とは異なるウソの展示内容を連想させる投稿・公言を行うことを許可いたします」と、SNSへの投稿自体は認めていて、ネット上ではイベントに関する様々な情報が拡散。その結果、興味をもった多くの人が訪れることになった。
しかし、インターネット上には暗闇を悪用した男性客に痴漢行為をされたという書き込みが相次いだ。
「胸をもまれ、髪をなでられた」
「知らない男にキスされた」
「唾をかけられたりして、腹が立っています」
警視庁にも「体を触られた」などの被害を訴える女性からの相談が、これまでに2件寄せられているという。
主催側は21日、ネットで騒ぎになっていることをホームページで謝罪。その上で、「安全確保に可能な限りの体制を敷いておりました、問題行為があったとするならば、それは誠に遺憾であり、警察担当者のご協力のもと、事実の究明を急いでおります」とコメントした。
警視庁は21日、主催者らを呼び、「被害が発生するような催しはしないように」と指導したという。
http://news.livedoor.com/article/detail/13238984/
- 関連記事
-
- 2年連続で過去最高へ 平成30年度税収60兆4000億円 (2019/07/03)
- 暑くなったから、冷やしあめ飲もう! →東日本の人々「???」 (2018/06/11)
- 最多の名字は「佐藤」さん 2位「鈴木」3位「高橋」 (2018/08/09)
- 盗作疑惑“美人銭湯絵師”と丸山氏が師弟関係を解消 (2019/04/11)
- アイス市場が低成長の日本で伸び続ける理由 (2018/05/21)
- 原価6円で女子高生“タピオカ漬け”警視庁が警戒する暴力団新資金源 (2019/08/17)
- ポテチ復活 北海道産じゃがいもから九州産に切り替えた結果 (2017/06/24)
- 長雨に続き「猛暑」で野菜高値 “業界的事件”も (2020/08/20)
- 副業の平均月収は約7万円 やり過ぎで体調崩す人も (2019/02/17)
- <日本酒>輸出急増7年連続で最高更新 欧州は辛口人気 (2018/01/04)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ