ロザンをめぐり毎日放送開局以来となる苦情が殺到した顛末

1日放送の「痛快！明石家電視台」（毎日放送）で、お笑いコンビ・ロザンのふたりをめぐり、同局が開局以来となる苦情を受けることになった原因が明かされた。

番組では「実際どうなん!? 超かしこ10人」と題し、IQ148以上の人間で構成される天才集団「JAPAN MENSA」のメンバー10人が登場。その中のひとりとして登場したロザンの宇治原史規は「特技」というテーマで「コツをつかむのが早い」と明かし、同局のイベントでのエピソードを披露した。

宇治原はそのイベントにおいて、沖縄の三味線「三線」をゼロから習得して披露する企画に挑戦。ところが思いの外あっさりと弾けるようになってしまった。盛り上がりに欠けると危惧したスタッフは、本番前、相方の菅広文に「ドッキリ」で、宇治原が披露する本番の舞台を邪魔するように依頼をした。

菅は言われたとおりに実行してイベントは大盛り上がりになったが、視聴者は「頑張った宇治原を菅が邪魔した」と捉えたらしく、菅に対して「毎日放送が始まって以来の苦情」が殺到したとのことだ。

それを聞いた共演者の村上ショージが「企画が把握できていないっていうことよね？」と宇治原について指摘。宇治原は慌てながら「わざと下手にやるのも違うじゃないですか？」と反論を述べるが、MCの明石家さんまの「（三線が折れる）細工をしておく」などを始め、スタジオ内の芸人全員から「芸人らしからぬ生真面目さ」にツッコみを入れられていた。
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