クール・ストラッティン Cool Struttin'
![]() | クール・ストラッティン (2014/10/08) ソニー・クラーク 商品詳細を見る |
この女性の脚のジャケットは有名。日本ではジャズ名盤とかに挙げられるアルバム。
ヘロインの過剰摂取により31歳の若さで夭折した
ソニー・クラークの曲です。
日本では、このアルバムがよく売れたそうです。
なぜか日本では名盤の誉れ高いアルバムですが、
本国アメリカでは、そうでもないようです。
日本人受けする曲なんでしょうかね?
日本では評判が高く有名ですから、
これを読んでいる方々も、
ひょっとしたら聴いた事あるんじゃないかと思います。
私は、まあ、よく聴く曲だよな
ぐらいにしか思ってませんwwww
名盤とか駄作とか、いちいち考えたりしませんし、
他人の評価は気にしません。
失礼ですが、ジャズ評論家さんの言うことは
参考程度ぐらいにしか考えていません。
食べ物と同じで、人には「好み」があります。
嫌いなものを「旨いから食え」って勧めたりするのもナンだし、
食わず嫌いもいただけませんね。
私は、大概の音楽は、一度は聴いてみます。
多分自分の好みの音楽なら
心の琴線に引っかかると思います。
クール・ストラッティンは
普通に聴く程度ですかね。

ソニー・クラーク(Sonny Clark、1931年7月21日-1963年1月13日)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身のジャズ・ピアニスト。主にブルーノートから作品を発表した。
略歴
4歳でピアノを始める。ハイスクール時代には、ピアノの他にヴィブラフォンも演奏していた。1951年には西海岸を拠点に音楽活動を開始する。1954年1月、ビリー・ホリデイのケルン公演に参加。
1957年、ニューヨークに移りソニー・ロリンズと共演。同時期にブルーノートと契約し、いわゆる「1500番台」のシリーズから、何枚かのリーダー・アルバムを発表。代表作として挙げられるのは、ジャッキー・マクリーン(サックス)やポール・チェンバース(ベース)等が参加した『クール・ストラッティン』(1958年)。とりわけ日本で人気が高く、ジャズ喫茶で頻繁に流された。しかし、本国アメリカではヒットに結びつかず、ブルーノートの創設者アルフレッド・ライオンは、日本から本作の注文が殺到したことを不思議に思ったという。
ソニーはサイドマンとしても重宝され、リー・モーガンの『キャンディ』やデクスター・ゴードンの『ゴー!』等、多数のアルバムに参加した。
1963年1月13日、ヘロインの過剰摂取により31歳で亡くなる。
没後も日本での人気は高く、1986年の第1回マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルでトリビュートバンドが『クール・ストラッティン』再現セッションを行った際、会場は盛り上がった。
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