1位はなんと…!女性500名が答えた「男の人は大変だなぁ」と思うこと
男性にも女性にも、それぞれの性にしかわからない大変さがあります。
女性であれば、生理痛やPMS(月経前症候群)、妊娠・出産などといった“女性ならでは”の健康上の悩み、セクハラや性犯罪の被害に遭いやすい、結婚・出産へのプレッシャーなどの問題が代表的。男性に比べて、年齢や外見で評価されがちであるという不満の声も多く上がっています。
一方、男性はどうでしょうか。世界経済フォーラム(WEF)が実施している“男女平等ランキング”では、毎年かなり低い順位となっている我が国日本。2016年度は、144カ国中111位と過去最低でした。
このように、国際的にも男性優位社会と言われている日本ですが、“男性優位だからこそ”の重すぎる責任やプレッシャーというものももちろん存在しています。
そこで今回は、BizLadyが女性500名を対象に実施したアンケート調査を参考に、女性目線での“男性の大変さ”をランキング形式でご紹介します。
■5位:男同士の付き合いが大変そう(16.6%)
「男の友情は熱い」「男同志の絆は強い」などの言葉をよく聞くことがありますが、“男同士”のお付き合いを大切にする男性はとても多いですよね。場合によっては、彼女よりも優先させるという人もいます。
けれどもその反面、意外としがらみも多く、嫉妬や同調圧力など面倒なこともたくさんあるのではないか……と多くの女性が考えているよう。
一方、女性同士のお付き合いについてよく耳にする言葉と言えば「女の友情はハムより薄い」「女同士って面倒」など。
恥ずかしながら筆者も昔、勤め先で仲の良い女性の同僚と集まって「女同士って面倒ですよね~」「わかる」などとぼやいていた経験があります。女性同士で集まってこんなことを言っているのだからおかしいと言えばおかしいのですが、堂々とぼやけるということは、ある意味本音で語れる風通しの良さの裏返しなのかもしれません。
もちろん、友情の形は人それぞれ。性別だけで分類できるものではありません。けれども、全体的な傾向として、“男同士の付き合い”特有の大変さがあることを、多くの女性が認識しているようです。
■4位:いくら理由が病気でも、無職になった場合、女性よりも世間の風当たりが強い(20.4%)
男女平等社会の実現を目指しているとは言うものの、無職の男性は女性よりも圧倒的に厳しい視線を向けられることが多いです。そしてそれは、無職になった理由が病気療養のためであったとしても同じこと。
“家事手伝い”を名乗って婚活をしている女性や、女性が体調を崩したのをきっかけに恋人から「僕が養うよ」とプロポーズされ主婦として家庭に入ったというケースはたくさんありますが、その逆は極めて稀。
高収入のキャリアウーマンと結婚して“主夫”になったという事例もいくつか知っていますが、その場合も“主夫”の男性に対する周囲の反応はまだまだ厳しいものがありました。
■3位:学歴や収入で評価されがち(20.8%)
全体的な傾向として、外見や年齢など“個人の努力だけではどうしようもない条件”で何かと評価されがちな女性に対し、男性の場合は学歴や収入など“後天的な努力”が重視されることが多いでしょう。
“持って生まれたもの”と“努力の結果”、どちらで評価された方が良いのかは個人の考え方にもよります。「努力で挽回できるのだからいいじゃないの」という意見ももちろんあるでしょうが、いくら心根が優しくて家事が得意でもそこをあまり評価してもらえないとなると辛いもの。
肩書や収入を失った途端、彼女や妻が離れていったというケースも実際にはたくさんあるようです。
■2位:家族を養わなければ男として一人前でないという重圧(23.6%)
ひと昔前に比べると、「何が何でも自分ひとりで家族全員を養う」「妻が働くのは恥」という考えの男性はかなり減りました。
けれども、たとえ共働きであっても妻よりも多く稼ぎ、自分の方が“主な収入源”でなくてはならないという気持ちを持っている男性は少なくありません。
いざという時は自分が一家の大黒柱として家計を支えなければならないというプレッシャーを感じている姿を見て、世の中の多くの女性が「男性って大変ね」と感じているようです。
■1位:「男の人は大変だなあ」と思ったことがない(27.6%)
何とも衝撃的な結果となりました。この回答が1位になったということは、冒頭で紹介した“男女平等ランキング”の結果をある意味反映しているのかもしれません……!
「男性にも大変なことはもちろんあるでしょうけど、女性ほどではないわよ!」という気持ちが込められているのでしょうか?
以上、女性500名に聞いた“男性ならではの大変なこと”に関するアンケート結果でしたが、いかがでしょうか?
それぞれに大変なことはたくさんありますから、お互いに少しずつでも歩みよりたいものですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/12719274/
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