『下克上受験』深キョン演じるセクシーな母は「愚妻」だった?
![]()
(画像はYouTubeのスクリーンショット)中卒夫婦が偏差値41だった娘の「最難関中学受験」に挑む、実話原作のTBSドラマ『下克上受験』。
毎週必ず登場する「深田恭子の入浴シーン」が話題だが、注目のポイントはそれだけではない。このストーリーがフィクションではなく実話を元にしているということだ。
■原作も面白い!
しらべぇ編集部では、ドラマの結末を知りたくない…と思いながらも原作である『下克上受験』(産経新聞出版)を購入し、読んでみた。
父であり筆者の桜井信一さんの工夫、参考書のアレンジ、娘へのモチベーションの持たせ方、自らが体調不良になるまで追い込むなど、ドラマと同じもしくはさらに深掘りした描写がある。
しかし、原作とドラマで大きく異なるところが1点あるのだ。それは、「奥さんの評価」。
■深キョン演じる妻は「愚妻」?
ドラマ版で深田が演じる妻は、かわいく、夫に代わって健気に働き、さらに娘の支えとなり、お風呂シーンで視聴者を楽しませるという「完璧な奥さん」と言っていい。
ところが、原作には「愚妻」という表現が出てくる。身内だから卑下しているのかと思うと、どうやらそうでもないらしい。
「妻との会話はキャッチボールがいつの間にかドッジボールになる」
「自分が反対している中学受験によって、大好きな韓国ドラマが観られないなんて納得できる話じゃない」
「妻にとって、娘の誓いよりも『チャングムの誓い』のほうが大事」
といった表現は、ドラマとはかなり異なる印象ではないだろうか。たしかに「父と娘の二人三脚」をうたったこの本では、妻・母の役割はあまり描かれない。
■母の役割は「お風呂」で具現化?
ただし、原作者の桜井さんは、奥さんをまったく無視しているのではなさそうだ。もしも受験で失敗して娘の心に穴が空いたとき、「本音で慰めてくれる母親が必要」と述べられている。
これは、ドラマで深キョンが一緒にお風呂に入りながら、娘を慰めているシーンとシンクロする。入浴シーンは単なる視聴者サービスではなく、影の慰め役として母を描くために必要なのだろう。
ちなみに、第6話の入浴シーンはおよそ11秒だったが、今週はどれくらい見られるだろうか。
・これまでの『下克上受験』特集記事はコチラから
(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)
http://sirabee.com/2017/02/24/20161072916/
- 関連記事
-
- 病院の王子様・海蔵亮太に依頼殺到 甘い歌声と微笑み カラオケ世界王者の素顔に密着 (2019/07/11)
- 理想の男性は「デブ」と公言する美女が、芸能界に増加中!? (2017/08/16)
- 大人気「チコちゃん」“中の人”が気になる 身長は? 性別は? NHKに訊ねると…… (2018/12/09)
- TBS「消えた天才」放送を一時休止 映像加工で「深くお詫びいたします」 (2019/09/05)
- 大人の色気すごい…あの元子役・吉川愛の“美女化”に驚き! (2017/07/31)
- 広瀬アリスが赤面!グロい系は平気なのに下ネタは完全NGって… (2017/07/05)
- ブルゾンちえみ、キムタクへの上から目線な直撃が放送事故レベル! (2017/04/22)
- 鯉のエサやり 升をひっくり返したのはトランプ大統領だけなのか TV映像の切り取り方に批判 (2017/11/08)
- 中条あやみの笑顔がヤバイ! ドコモ“けん玉CM”が「かわいすぎる!」と大絶賛 (2016/11/11)
- 市川紗椰、大沢たかおに惚れ惚れ「すごく面倒見のいい人」 (2017/02/17)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ