AI、趙名誉名人を破る=第2回囲碁電王戦第2局

AI、趙名誉名人を破る
(時事通信) 18:33
囲碁電王戦第2局で趙治勲名誉名人(右)に勝った囲碁AI「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」開発者の加藤英樹氏。戦績を1勝1敗のタイとした。最終局は23日に行われる=20日午後、東京都千代田区【時事通信社】
囲碁の趙治勲名誉名人(60)と人工知能(AI)の囲碁ソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」が対局する第2回囲碁電王戦の第2局が20日、東京都千代田区のホテルで打たれ、黒番のディープゼンゴが179手で中押し勝ちし、戦績を1勝1敗のタイとした。最終局は23日、同区の日本棋院で行われる。
国内の囲碁ソフトが、ハンディなしの棋戦でプロ棋士に勝ったのは初めて。
ディープゼンゴ開発者の加藤英樹氏(62)は終局後、「感無量としか言いようがない」と笑顔で語り、「きょうの趙先生はちょっと短気な印象を受けた。きのうのようにじっくり打たれたら負けていたかもしれない。最終局も観戦に見合う対局にしたい」と意欲を見せた。
一方、敗れた趙名誉名人は「ちょっと勝ちに行ってしまった。情けない」と、苦笑いで反省しきり。「(ディープゼンゴは)1局1局、人間と打っているような気分にさせてくれる。最終局はもう少しましな碁を打ちたい」と気持ちを切り替えていた。
http://news.goo.ne.jp/article/j
iji/trend/jiji-161120X101.html
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