1日に4杯のコーヒーで2割減!「カフェインとうつ病」の関係とは
GWが明けて今の時期は特に、気分がのらない、体がだるい、疲れやすいなど「私、プチうつかも……」と思うときってありませんか?
ただ、そんな“うつっぽい気分”をこじらせて、本当にうつ病になってしまったら……大変です! 何かうつ病を予防する手軽な方法はないのでしょうか?
そこで今回は米ハーバード公衆衛生大学院の調査を基に、コンビニでも買える“うつ病の予防に効果的な飲み物”をご紹介します。
■1:“気分的な落ち込み”と“うつ病”の違い
そもそも、“うつ病”と“単なる気分的な落ち込み”との違いは何なのでしょうか?
厚生労働省によれば“気が重い”“やる気がでない”など、一般的な心身の変化を、“抑うつ気分”と呼ぶそうです。あくまでも“気分”ですね。
その一時的な“気分”が強く続く状態を“抑うつ状態”と言い、さらに“抑うつ状態”が2週間以上続くなど深刻化すると、“うつ病”と診断されるそうです。何とか日常的に予防をしたいものですね。
■2:ストレスにも負けない!? うつ病予防にコーヒーが効果的
そんな人達に役立つ飲み物がコーヒーなんだそうです。米ハーバード公衆衛生大学院の調査によれば、1日4杯のコーヒーが“うつ病のリスク”をなんと20%も下げると確認されたのです
米ハーバード公衆衛生大学院は、平均年齢が63歳の女性50,739人分のデータ10年分を調べて、カフェインの摂取量とうつ病の関係を調べました。
その結果、コーヒーから日常的にカフェインを取っている人は、うつ病になるリスクが低いという結果がでたそうです。一方で他のカフェインが含まれた飲料やチョコレートでは予防効果が確認できなかったとか。
具体的には、コーヒーを1日2杯から3杯飲んでいる人は、飲まない人と比べて15%うつ病になる割合が少なかったと言います。1日に4杯程度飲む人の場合は、なんと20%も。
もちろん、コーヒーは飲みすぎに注意が必要。欧州食品安全機関によれば、妊娠していない女性の場合、1日に400mgまでのカフェインにとどめておくべきだとされています。これはコーヒーにすると4杯程度です。
また、コーヒーの飲みすぎは不安障害を悪化させる恐れも知られています。
しかし、リラックスタイムに適量のコーヒーを飲むだけで、うつ病を予防できる可能性が高いとは朗報ですよね!?
以上、うつ病の予防とコーヒーの関係について紹介しましたが、いかがでしたか?
厚生労働省によれば体を動かす、自分の気持ちを日記に書いてみる、腹式呼吸をする、音楽を聴いたり歌ったりするなど心身のケアも大切だと言います。併せて参考にしてみてください。
(ライター 坂本正敬)
http://news.livedoor.com/article/detail/11524043/
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