「花見」を日本に広めた“意外な人物”
日本の春に欠かせないものといえば、やはり桜。この花を見ないことには、春の訪れを実感できないという人も多いでしょう。その桜の代表的な品種がソメイヨシノです。ソメイヨシノはエドヒガシとオオシマザクラの交配種。江戸時代末期に染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木職人が売り出したものが第1号とされる比較的新しい品種で、全国に広がったのは明治以降です。桜には「自家不和合性」と呼ばれる性質があります。簡単に言うと、ソメイヨシノとソメイヨシノを掛けあわせても、ソメイヨシノの種はできないということです。
現在、日本の桜の80%がソメイヨシノといわれていますが、その中に種から育った木は1本もありません。例外なく接ぎ木か挿し木で増えたもの。どの木も元をたどれば、染井村で生まれた1本のソメイヨシノにたどり着きます。要するに、すべてのソメイヨシノは一卵性双生児のようなもので、共通の遺伝子と特性を持っています。同じ場所にある桜が一斉に花をつけ、一斉に散るのはそのためです。
というわけで、問題は花見について。日本では1000年も前から花見が行われていますが、昔は一般人とは無縁の貴族や武士の楽しみでした。花見が庶民のものになるのは江戸時代。ある有名人が各地に桜を植えさせ、花見を奨励してからだといわれています。“花見の父”ともいうべき、その人物は?
(1)徳川吉宗
(2)大岡越前
(3)水戸光圀
答えは続きを読む!
出題:浜川卓也
http://taishu.jp/20854.php
答え:(1)
- 関連記事
-
- いまでは考えられない!?昭和のアイドルあるあるランキング (2016/02/15)
- コンビニおにぎりと弁当は危険!原価5円?添加物まみれで健康被害の恐れ (2015/10/12)
- これって偶然なの?将軍様wwww (2011/04/03)
- 接客業でマスクはNG?専門家に聞いてみた! (2016/02/13)
- お賽銭に10円はNG!? 知らないと恥かく参拝の基本 (2014/11/30)
- 休みの日こそしっかり早起きしなければならない理由とは? (2015/12/30)
- これで一生ストレス知らず!「イライラしない心」を手に入れる簡単テク (2016/05/09)
- 日本人のあなたが外国人として逮捕される日 (2014/08/18)
- 店員が喜ぶ「素敵な予約電話」の3つの台詞 魔法の一言とは? (2015/12/10)
- 「人殺し」を始めたAIの恐ろしい間抜けさ (2018/08/06)
テーマ : みんなに紹介したいこと
ジャンル : ブログ