大根おろしをなるべく甘めにする方法とは? 

■大根おろしの味は変えられる
焼き魚のお供である大根おろしは、口の中をさっぱりさせるだけでなく、魚の脂によって消化が遅くなるのを阻止する働きがあります。しかし、大根おろしの独特な苦味やピリ辛感を苦手に感じ、ついつい残してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたに知って頂きたいのは、大根おろしの味は変えることができる、ということです! 今日は、大根おろしをなるべく甘めにする方法を伝授致します!

■おろし方を工夫するだけでOK
大根おろしを作る作業は地味に面倒ですよね。おろし器に大根をなすりつけ続けるのは手が疲れますし、時間もかかります。なるべく早く終わらせようと、すばやく上下に動かすようにおろしたくなりがちです。

でも、ちょっと待ってください! 実は、そのすばやく上下に動かすおろし方が、大根おろしを苦辛くしているのでした。

早まる気持ちを抑えて、「の」の字をかくように丁寧におろしてみましょう。「の」の字をかくように大根をおろすと、不思議ですが大根おろしを甘くすることができます!

どのくらい違うのか、食べ物の味覚を数値化できる味覚センサー「レオ」で調べてみましょう。

■苦味が大幅に減る!
味覚センサー「レオ」で、すばやく上下に動かすようにおろした大根おろしと、「の」の字をかくように丁寧におろした大根おろしの味覚を比較してみました。その結果がこちらです。

●苦味
・大根おろし「の」の字……約2.8ポイント
・大根おろし上下……約3.2ポイント

●甘味
・大根おろし「の」の字……約1.35ポイント
・大根おろし上下……約1.15ポイント

「の」の字をかくように丁寧におろした場合は、すばやく上下に動かした大根おろしよりも苦味が減って甘味が増えていました。味覚センサーでの分析では0.2ポイント以上の差があると違いが分かるのですが、苦味は0.36ポイントも減っていたので相当味が変わっていることになります。

このように、おろし方を変えるだけで大根おろしの味を大幅に変えることができます。これなら、大根おろしが苦手な人も食べることができそうですね。家で大根をおろすときは、ぜひゆっくり丁寧にぐるぐるとおろしてあげてくださいね!


(味博士の研究所)

【ガイド:All About News Dig編集部】