新婦の「車を運転したい」望みを知った新郎、結婚式場から立ち去る(サウジアラビア)
サウジアラビアは世界で唯一、女性の自動車運転が禁止されていたが、2018年6月からは女性の運転も可能になることが公に決定した。この決定には歓迎の声が多数あがっているが、一方で女性の自由、自立を良しとしない風潮もこの国では未だに根強く残っている。そんなサウジアラビアで、結婚式にて新婦の自動車運転への望みを知った新郎が、拒否の意を示すため式場から突然立ち去るという出来事が発生した。
『Pulse Ghana』によると、事の発端は結婚式の直前に新婦の父親が新郎に対し、娘が運転免許証取得を望んでいると伝えたことであった。新婦は結婚後も仕事を続けるつもりであったが新郎はそれを受け入れ、「婚資」として新婦側に4万リヤル(約120万円)支払うなど、結婚に対して積極的な姿勢を見せていた。
だがどういうわけか、彼女が運転することに対して快く思わなかったらしく、新郎は突然その場から立ち去ってしまったという。その際、新郎は自身の従兄弟に「新婦とその家族に夕食を提供してあげてほしい」と気遣いを見せたものの、自分自身がその場に加わることはなかったそうだ。
ひどい男尊女卑が存在することで知られるサウジアラビアだが、大学への進学率は意外にも女性の方が高く、2009年には同国初の男女共学の大学が設立されている。また2013年には国政の助言機関である諮問評議会に30名の女性が任命されるなど、女性が男性と同様に活躍できる機会は少しずつ広がりを見せている。
だが厳格なイスラム法によって統治されているこの国では、女性の自動車運転解禁についても「性的な無秩序が生じる」という理由で保守的な聖職者達が反対してきた歴史がある。
画像は『Pulse Ghana 2017年10月11日付「Man walks out of wedding after bride’s father angered him with extra demands」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)
http://news.livedoor.com/article/detail/13750959/
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小林よしのり氏 大嫌いだった辻元清美氏と演説「歴史的和解」…山尾志桜里氏も応援
小林よしのり氏、辻元清美氏
漫画家の小林よしのり氏(64)が15日、大阪府内で、立憲民主党・辻元清美氏(57)と「歴史的和解」となる街頭演説を行った。かつてテレビ番組などで意見対立した2人は、互いに「憎たらしい」「大嫌い」だったことを明かしたが、反安倍政権で共闘。小林氏は安倍政権を止められる人材として辻元氏と山尾志桜里氏(43)を支持すると宣言した。
小林氏は演説で「バリバリの保守の小林よりのりが言う。安倍政権の暴走を止められる政治家は辻元清美だ。また『総理!総理!総理!』と何回でも言ってもらいたい」と気勢をあげた。
小林氏は「今の安倍政権は米従保守。わしに言わせれば保守ではない」とする一方で「でも自民党は勝ちますよ。300議席をうかがう勢いだ」と指摘。返す刀で「これも政権交代も起こりうる状態で、野党を分裂させた小池百合子の責任だ。前原誠司も小池百合子が『排除』と言い始めた時に、なぜ『なら破談だ』と止めなかったのか」と批判した。
そのうえで「安倍政権を止めるために、辻元清美に戦ってもらう」と求めた。
一方、辻元氏は「よしりんと演説をすると言ったら『歴史的和解ですか』と言われてます」と笑わせた。かつてテレビ番組などで意見対立しまくり「私は、小林さんとテレビ出るのが苦手でした」とぶっちゃけた。
ただ2人は、数年前に、元自民党幹事長の故加藤紘一氏に呼ばれ「2人が手を組まなきゃいけないほど時代が悪くなっている」と和解を求められていたことも明かした。
終了後に小林氏は取材に「加藤紘一さんに言われたことが、本当になっちゃった」と語った。辻元氏のほか、近々に山尾氏を応援に赴く意向も示し、支持する理由を問われると「2人とも政治家として能力がある。実行できて国会で追及できる人間。(野党の)女性で小選挙区で勝って来た2人は、絶対に必要だとわしは思ってる」と話した。
この日、小林氏、辻元氏に、枝野幸男氏が加わった演説には1000人を超える聴衆が集まった。
衆院大阪10区は辻元氏と、自民・大隈和英氏(48)、維新・松浪健太氏(46)が立候補している。
http://news.livedoor.com/article/detail/13751406/
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「芸能人は歯が命」…アパガード販売企業の現在が明らかに

APAGARD(アパガード) プレミオ 【医薬部外品】 100g
15日放送の「がっちりマンデー!!」(TBS系)で、「芸能人は歯が命」のCMで知られる、歯磨き剤・アパガードを販売する企業の現在が明らかになった。
番組では「一世を風靡したあの会社の今を徹底追跡!」と題し、過去に話題になった企業の現在を追った。そのひとつとして、「芸能人は歯が命」のキャッチコピーで、1995年に話題となったアパガードを手掛けるサンギ社を取り上げる。CM効果も手伝って、1996年の年間売り上げは140億円に達したという。
スタッフは、サンギ社のロズリン・ヘイマン社長を取材。アパガードの現在について、高機能歯磨き剤の市場では「(最初から)ずっと4割でトップシェアなんです」と胸を張る。1985年の発売以来、シェアトップのロングセラー商品だというのだ。充分すぎるほど有名になり、さらに売れ続けていることから、現在はCMをしていないという。
さらにサンギ社は、創業以来40年にわたってアパガードに続くヒット商品の開発も進めているそうだ。除菌シートにも用いられる抗菌材料や歯のコーティングなどの技術研究を続けているとのことだった。
VTRが終わると、スタジオの加藤浩次は「すごいですねぇ! アパガードまだ売れ続けてたんですね!」と驚きの表情を浮かべていた。
http://news.livedoor.com/article/detail/13751328/
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高齢ドライバー対策、自動ブレーキ車など「限定条件付き免許」…導入への課題

高齢ドライバーの事故対策として、自動ブレーキを搭載した車などに限って運転を認める「限定条件付き免許」について検討する分科会の初会合が10月2日、警察庁で開かれた。時事通信(10月2日付け)の報道によれば、2018年度中に方向性を取りまとめるということだ。
限定条件付き免許については、警察庁の有識者会議が今年6月にまとめた高齢運転者事故防止のための提言でも触れられており、自動ブレーキ搭載車のほかに、高齢者が操作しやすい小型軽量車に限定することや、運転可能な地域や道路を制限することにも言及されていた。
高齢者の事故を減らすことは急務とはいえ、特に公共交通機関の少ない地方では、車がないと死活問題という地域もあるだろう。さらに、自動ブレーキなどが搭載された車種に限定してしまえば、高齢者にとっての負担も大きそうだ。
事故防止を目指すとしても、現在議論されている「限定免許」を導入することには、法的な問題や課題はないのだろうか。交通事故問題に詳しい妹尾 悟弁護士に聞いた。
●必要性・相当性はあるのか?
「この数年、高齢運転者による死亡事故が相次いで報道され、社会的な注目を集めました。
統計によると、死亡事故件全体が減少傾向にある中で、75歳以上の運転者による死亡事故の件数は近年横ばいで推移しており、高齢運転者による死亡事故の割合が増加しています。このような状況を打開して事故を防止するための対策が議論される中で、『限定条件付き免許』の提言も出てきたのでしょう」
限定条件付き免許は、高齢ドライバーの利便性を損なうことにもなる。制度の導入による問題はないのだろうか。
「現在議論されている限定条件付き免許は、一定の車種、地域、時間などに限定するものです。現状で認められている高齢運転者の自由を制限するものですので、制限(規制)する『必要性』と『相当性』がなければなりません。
まず必要性についてですが、制度の導入目的が運転者・通行者を含めた人の死傷を防止するためであること、高齢運転者による死亡事故の割合が増加している事実があります。規制の必要性はあるといってよいでしょう。
高齢運転者の死亡事故件数自体は横ばいであるとはいえ、技術革新や運転者に対する啓発活動によって死亡事故全体が減少しているのに、高齢運転者の死亡事故が減らないこと、守るべき利益が人の生命や身体という要保護性が高い利益であることなどに照らせば、規制の必要性自体は否定されないと考えられます」
●地域や収入についても検討が必要
規制の内容についてはどうだろうか。
「規制の必要性が認められるかは、かなり具体的な判断が必要になるのではないかと考えます。例えば、公共交通機関が少ない地域では、自動車がないと病院への通院や食事の買い物もできない場合もあり得ます。地域ごとの事故の発生率等も考慮しながら、自動車の運転を制限できる地域と、できない地域とを緻密に検討する必要があると思います。
また、自動ブレーキ機能などの事故回避機能が付いた自動車は、まだ高額ですから、ドライバーが誰でも容易に購入できるとは限りません。
所得や保有資産にもよるでしょうが、運転できる車種が高額な自動車に限定されてしまうと、事実上、自動車の運転ができなくなる場合もあるかもしれません。先に述べた、限定できる地域の規制にも関連しますが、一定の地域的要件や収入要件を設けながら、車両の購入費の助成や自動車税の減税措置を講ずることも必要になるかもしれません」
最後に、妹尾弁護士はこれまでの経験をもとに次のように指摘する。
「交通事故事件を扱っていると、悲惨な死亡事故に出会うことも多く、私自身、交通事故の防止策の必要性を痛感しています。一方で、現代社会において自動車は一人ひとりの生活になくてはならないものになっていることも確かです。社会において、人と車のよりよい関係が実現するために、緻密によく考えられた、『運転者にも通行者にも優しい』法規制が実現するといいですね」
(弁護士ドットコムニュース)
【取材協力弁護士】
妹尾 悟(せのお・さとる)弁護士
政令指定都市勤務を経て、平成21年に弁護士登録。特殊案件を含む損害賠償事案を注力分野として、交通事故や建築瑕疵などを含む損害賠償請求事件を幅広く手がけている。「法律問題で悩まれたときは、まずはご相談ください。あなたにとって、いちばん適切な対応をご提案いたします」
事務所名:妹尾綜合法律事務所
事務所URL:https://senoo-law.com/
https://news.goo.ne.jp/article/beng
oshi/life/bengoshi-topics-6791.html
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