サンドウィッチマン・富澤たけし 
28日放送の「聞きにくい事を聞く 聞きにくいお金のことを聞きまくりSP」(テレビ朝日系)で、サンドウィッチマンの富澤たけしが、事故物件の値引き額を調査した。

番組では「不動産屋さんに聞く 1番の事故物件は?」と題し、富澤がアポなしで不動産屋に突撃取材し「1番の事故物件」を調査した。調査内での値引き総額が30万円を超えるまで、聞きこみを続けるというルールで、ロケは3日間におよんだ。

まずは、吉祥寺の不動産屋で調査。1軒目の不動産屋が取り扱った中で1番の事故物件は、西武新宿線沿線の静かな住宅街にある、家賃8.3万円で駐車場代1万、2LDKの物件だとか。以前の住人が夫婦で心中したそうで、事故後の家賃は駐車場込みで7万円とのこと。

事故物件では、家賃の値引きだけでなく敷金・礼金を0にする場合や、今件のように駐車場無料などのオプションをつけることもあるそうだ。

続いての不動産屋では、中央線沿線にあるという家賃12万円、2LDK、オープンキッチンの物件。ここでは刺殺事件があったそうで、事故後の家賃は7万円と、およそ5万円の値引きだった。

また、病死によって家賃8.5万円が5万円に下がった物件もあったという。事故物件では、自殺よりも殺人事件があった部屋のほうが値引率は高いそう。

富澤は場所を移動し、中野の不動産屋も訪ねた。まずは、西武新宿線沿線の家賃10万円、2DKの事故物件を教えてもらうことに。以前、部屋に2週間ほど病死した遺体があったそうで、事故後の家賃は5.2万円。リフォーム代100万円をかけ床や壁の貼り替え、間取りも変えているそうだ。

なお、こうしたリフォーム代は、病死などの自然死ではオーナー負担が多いとか。しかし自殺の場合は、リフォーム代に加えて、借り手がつかない期間の家賃や、家賃の値引き額を、連帯保証人や相続人が負担する場合が多いとのこと。

さらに次の不動産屋では、東京都心部のタワーマンションで家賃25万円、1LDKのものを教えてもらえた。ここでは首吊り自殺があったそうで、事故後の家賃は16万円とのことだ。事故物件の相場は、自然死の場合は約10%引き、自殺の場合は約20~30%引き、他殺の場合は30~50%引きと、事故の内容で変わるという。

そして富澤は、場所を移し赤坂見附の不動産屋でも調査をした。こちらでは、洋室18畳で家賃15万円の物件が、住人の病死により10万円に下がっていた。

そして最後は、池袋の不動産屋に突撃。ここで、東武東上線沿線に建つ、1人暮らし向きの鉄筋コンクリートマンションを教えてもらえた。元の家賃は5万円だが、住人の病死により3万円に下がったという。

ここまでの調査で、値引き総額が30万円を超えたため、聞きこみは終了。VTR終了後、スタジオでは事故物件を好んで探している人もいるという話題になり、今回の調査をした富澤が「(幽霊が)出るところがいいっていう人もいましたよ」「ひとりで住むと寂しいから出るところが…」と説明すると、出演者は驚きの声をあげスタジオは騒然とする一幕もあった。