「医療関係者の皆さん、ありがとう」745発のシークレット花火 神戸
神戸の夜空を彩った打ち上げ花火=7日夜、神戸市中央区の新港第1突堤から(撮影・長嶺麻子)
(神戸新聞)
医療関係者の皆さん、ありがとう−。神戸・メリケンパーク(神戸市中央区)で7日夜、事前告知をしない「シークレット花火」が打ち上げられた。夜空を彩る745発の花火に、通行人らが足を止めて見入った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、過酷な状況に向き合う医療関係者や感染者を応援しようと「国際ロータリー第2680地区神戸第二グループ」が企画。イベントの中止や延期が相次ぎ、にぎわいが減った海辺を盛り上げる目的もある。
約5分にわたりリズミカルに打ち上がったピンクや紫、黄色などの色鮮やかな花火に、通りがかった中学3年の生徒(15)=同市須磨区=は「突然でびっくりしたけど、見た人はみんな元気が出たと思う。今年は花火大会に行けたらいいな」と話した。(名倉あかり)
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/region/kobe-20210307017.html
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「ひとり親世帯のために使って」男性からまた1000万円寄付

読売新聞
埼玉県嵐山町に2月、「コロナで困っているひとり親世帯のために使ってほしい」と、男性から1000万円の寄付があったことが、町への取材でわかった。寄付者の意向で、町は氏名などを公表していない。町は寄付金をもとに、ひとり親世帯に給付金を支給する。
町子育て支援課などによると、寄付は男性から1月に申し入れがあった。町は寄付金を財源として、児童扶養手当の受給世帯(約120世帯)を対象に、3月下旬に給付金を支給する。
支給額は子どもひとりにつき、第1子と第2子は5万円、第3子以降には6万円。町は、この事業を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を町議会3月定例会に提出し、5日に可決された。
町幹部らによると、男性からは昨年5月にも同様の趣旨で1000万円の寄付を受けており、町は翌6月にひとり親世帯に給付金を支給していた。
男性は取材に「コロナ禍で本当に困っている人にお金を行き渡らせたいと考えていた。少しでも困っている人の助けになれば」と話している。
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region/20210306-567-OYT1T50113.html
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学校に現れた高齢男性、ポリ袋に入れた1千万円渡し立ち去る…小・中・高に計3千万円

読売新聞
奈良市立小・中・高校3校を高齢男性が訪れ、各1000万円を渡して立ち去っていたことがわかった。同市教育委員会が25日、発表した。男性は名乗らず、「子どもたちのために使ってください」と話していたという。市教委は寄付として受け取り、各校の教育活動に活用するとしている。
同市教委によると、男性は70歳代くらいで、24日午後、自転車で市立済美小、春日中、一条高を相次いで訪問。対応した各校の職員らに1000万円が入ったポリ袋を手渡した。男性は職員らが声をかける間もなく立ち去り、職員らが追いかけたが、姿を見つけることはできなかったという。
奈良市では昨年6月にも、市役所を訪れた60〜70歳代くらいの男性が「新型コロナ対策支援寄付金」として、ポリ袋に入った3000万円を職員に手渡し、立ち去っていた。市教委は同一人物の可能性があるとみており、「ご厚意を大切にしたい」としている。
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region/20210225-567-OYT1T50203.html
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足利の山火事、市長「長期戦も覚悟」 避難の住民「近くまで火」
毛布や荷物を避難所に持ち込む避難者=栃木県足利市本城1の市立第二中で2021年2月24日午後4時34分、玉井滉大撮影
(毎日新聞)
栃木県足利市の山林火災は、発生4日目の24日も燃え続け、延焼面積は約50ヘクタールに拡大した。火元の両崖(りょうがい)山(標高251メートル)東側の本城地区では火が民家まで約80メートルに迫り、市は同日、新たに同地区などの105世帯に避難を勧告し、勧告対象は177世帯に広がった。記者会見した和泉聡市長は「けが人を出さず、市民の財産である建物を守る。この2点を念頭に防衛線を決め、人海戦術で対応する」との方針を示した。
同市災害対策本部によると、この日も朝から陸上自衛隊や茨城県などのヘリコプター延べ7機による上空からの散水や同地区などでの地上からの消火活動が続いた。しかし、延焼は止まらず、南側の西宮町でも民家まで約60メートル、西側の五十部、大岩町でも約150メートルに近づいた。消防車が入れない地域では、消防本部が消防用ホースを連結し、加圧するなどして水を運び、消火にあたっているという。
火災の影響で、西宮町内の第一中学校が臨時休校し、県立足利工高、足利高も午前中で授業を打ち切った。北西の風で市街地にも煙が運ばれ、春がすみのような状態が続いた。一中は25日も休校する。
会見で和泉市長は火元について「両崖山山頂南西の休憩所付近」との見方を示した。出火した21日は多数のハイカーが入っていたという。延焼拡大の要因については、自衛隊ヘリによる消火が中断した23日の強風を挙げた。同市では2014年にも小俣町内で約72ヘクタールを焼いた大規模山林火災があり、鎮火まで2週間以上かかった。和泉市長は「10日から2週間の長期戦も覚悟している。他市町、他県からの応援も含めたローテーションを組み、備えたい」と述べた。
住民も不安を募らせている。市立第二中には午後6時半現在で本城地区の住民ら9世帯18人が避難。新型コロナウイルスの感染対策のため、世帯ごとに約1メートルの間隔を空けて毛布にくるまり、避難所で配られたパンやおにぎりを食べるなどして過ごしていた。家族3人で避難した同市本城1の無職男性(42)は「火が近くまできて身の危険を感じた。一晩は避難所に泊まり、明日自宅の様子を確認しに行きたい」と心配そうな表情を浮かべていた。
両崖山は天気が良ければ富士山や男体山も見える人気のハイキングコースで、登山客でにぎわう。同市の足利織姫神社に様子を見に来た同市内の女性(70)は「こんなに大きな火事は初めてでびっくりしている。4〜5月ごろにはきれいなツツジが咲くが、この火事で燃えてしまったら残念だ」と煙が立ち上る山を見つめていた。【太田穣、玉井滉大】
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/mainichi-20210224k0000m040268000c.html
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日野市の元副市長ら逮捕 助成金8000万円だまし取った疑い
東京都日野市
(毎日新聞)
東京都日野市の土地区画整理事業を巡り、市から助成金8000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は17日、元副市長の河内久男容疑者(79)=多摩市和田=ら3人を詐欺容疑で逮捕した。河内容疑者は「日野市川辺堀之内土地区画整理組合」の理事長相談役を務めていた2012〜20年に年間数千万円という多額の報酬を受け取っていた。同課は報酬に充てるために助成金の一部を詐取したとみて調べる。
逮捕容疑は17年9月〜18年9月、区画整理事業の工事費などを水増しした虚偽の事業計画書を日野市に提出するなどし、18年度分の助成金として現金8000万円を同組合の口座に入金させたとしている。同課は17日、市役所を家宅捜索した。
他に逮捕されたのは、いずれも元組合職員の小田野克巳(64)=大田区西蒲田5=と立川道雄(75)=八王子市左入町=の両容疑者。立川容疑者は日野市の元幹部だった。同課は3人の容疑の認否を明らかにしていない。
助成金は事業費の一部を市が補助するものだった。同課によると、河内容疑者らは自分たちの報酬を捻出するため、工事費を本来掛かる費用よりも水増しして事業計画書を作成していた。
河内容疑者は1961年に日野市に採用された。09年に副市長を退任し、12年5月に同組合の理事長相談役に就いたが、市立病院の院長相談役との兼業が地方公務員法に抵触するとして市議会で問題視され、20年3月に辞任していた。【岩崎邦宏、安達恒太郎】
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