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「エール」と「ラガー」の違いとは?ビールの多彩な種類を知って、好みの味を楽しもう

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(tenki.jp)

家飲みの定番、ビール。爽快感ある喉ごしとビターな味わいは、夏の風物詩ともいえますね。お気に入りの銘柄があり、いつも定番を楽しんでいるという人も多いのではないでしょうか。一方、小規模生産者によるクラフトビールの登場で、多くの個性あふれるビールが店頭に並ぶようになりました。
今回は、原材料と製法の違いからうまれる、多彩な「ビアスタイル」をご紹介します。

世界中に100種類以上も!ビールの種類をあらわす「ビアスタイル」

「ビア(ビール)スタイル」とはビールの種類のことで、原材料の違いや使用する酵母、発祥地などによって100以上のタイプに分類されています。色、香り、味わい、アルコール度数は多岐に渡り、厳密に分類するのがむずかしいものもありますが、ビールを選ぶ時に知っておきたいのは「エール」と「ラガー」の2種類。違いは、ビールを発酵させるときに用いる酵母にあります。
エール酵母からは豊かな香りと深い味わいの「エール」が、ラガー酵母からはすっきりとしたキレのある「ラガー」がうまれます。どちらも「麦芽・ホップ・酵母・水」からつくられますが、酵母の違いによってまったく異なる味わいになるのです。

クラフトビールで注目される個性派「エール」、世界中で愛される定番「ラガー」

エール酵母を用いるのは古くからの製法で、発酵すると酵母が麦汁の表面に浮き上がってきます(上面発酵)。15〜16℃のやや高温で発酵し、発酵期間は3〜4日、その後は約2週間熟成させます。中世以降にはじまり、現在主流となっているのがラガー酵母による製法で、5℃前後の低温で発酵し、酵母がタンクの底に沈んでいきます(下面発酵)。発酵期間は7〜10日、約1か月間ゆっくり熟成させます。
下面発酵は低温で発酵するため、雑菌が繁殖しにくく管理しやすいというメリットがあります。一定の品質を保ったビールを大量に生産するのに向いてることから、ラガーは世界中で普及しました。現在、日本で流通している大手メーカーのビールもほとんどがラガーの「ピルスナー」というスタイル。世界中で最も普及し愛飲されているのが「ピルスナー」といえます。

より深いビールの世界へ。知っておきたい5つのスタイル

100種類以上あるといわれるビアスタイルから、好みの味をみつけるには?味わいの違いを知る目安となる、5つの代表的なスタイルをご紹介します。
【1】ピルスナー(Pilsner)/ラガー
19世紀半ばにチェコ・ピルゼンで誕生した、世界で最も普及しているビアスタイル。淡色でアルコール度数は低め、すっきりしたキレと爽やかな喉ごし、ホップの苦味が特徴です。ドイツから醸造士を招き、チェコのブルワーがつくり出しましたが、ドイツのラガーよりも淡い色で爽やかな味わいが人気となり、世界中に広まっていきました。よく冷やして飲むのがおすすめ。
・ピルスナー・ウルケル(チェコ)
・ミッケルズドリーム(デンマーク)
・フレンスブルガーピルスナー(ドイツ)

【2】ペールエール(Pale Ale)/エール
16世紀頃、イギリスのバートン・オン・トレント発祥の代表的なエール。かつてのビールは色の濃いものが多く、それらよりも色が淡かったことから「ペール(色が淡い)エール」と呼ばれるようになりました。琥珀色で香りが芳醇、味わい深く引き締まった苦みが特徴。冷やしすぎず、13℃位で味わってみましょう。
・フラーズロンドンプライド(イギリス)
・シエラネバダペールエール(アメリカ)
・よなよなエール(日本)

【3】IPA(India Pale Ale)/エール
ホップを大量に使用してつくられる個性あふれるビール。ホップの香りや苦みが強く、アルコール度数も高め。大航海時代、植民地だったインドに船でエールを運ぶため、保存性を高めるホップを大量に加え、糖度も高めたことから誕生しました。アメリカで始まったクラフトビールの流行を受けて、世界中で愛されるビアスタイルに。
・パンクIPA(スコットランド)
・ブアー&ブラム(オランダ)
・ストーンIPA(アメリカ)

【4】ヴァイツェン(Weizen)/エール
「Weizen」はドイツ語で小麦を意味します。ビールの麦芽は大麦を用いますが、ヴァイツェンでは最低50%以上の小麦麦芽を使います。起源は中世まで遡るといわれる、ドイツを代表するビール。フルーティで爽やかな酸味が特徴。クリーミーな泡と甘い香りは、ビールが苦手な人にもおすすめです。
・ヴァイエンシュテファンクリスタルヴァイスビア(ドイツ)
・プランクヘフェヴァイツェン(ドイツ)
・富士桜高原麦酒ヴァイツェン(日本)

【5】スタウト(Stout)/エール
「Stout」は英語で「強い」という意味。ローストした麦芽の香ばしさと苦味が特徴。クリーミーな泡とまろやかで芳醇なコクをもつ黒ビール。18世紀、「ポーター」というビアスタイルがロンドンで人気を集めていたときに、アイルランドのギネス社がポーターを模して醸造したのが「スタウト・ポーター」です。ポーターの本場ロンドンでも人気となり、現在も世界中で愛されています。
・ギネスエクストラスタウト(アイルランド)
・ライオンスタウト(スリランカ)
・インペリアルチョコレートスタウト(日本)

色、香り、味わいをゆっくり楽しみたい、個性あふれるビールの数々。好みのビアスタイルが見つかると、選ぶ楽しみも増えますね。この夏は、多彩なビールの世界を存分に楽しみましょう。

参考文献
『厳選世界のビール手帖』世界文化社
参考サイト
ヤッホーブルーイング

https://news.goo.ne.jp/article/
tenkijp/life/tenkijp-30518.html

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なぜ少数派「駅カレー」 実は個性派ぞろい? 駅そば店にも名カレー 超有名バスカレーも

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駅カレー&バスカレーいろいろ(宮武和多哉撮影)。

(乗りものニュース)

駅構内で立ち食いそば・うどんは数あれど、「駅カレー」は多いようで意外と少ないのが現状です。しかし、その名店は全国に存在します。スパイスや出汁の組み合わせなどに多様さが見られ、提供する店の様々な個性も発揮されています。

駅には向いているのに…なぜ「駅カレー」少数派なのか
 鉄道駅などの構内でさっと食べる「駅ナカフード」といえば、思い浮かべるのは「そば・うどん」かもしれませんが、その中で「駅カレー」(カレーライス)もちらほらと存在し、ひとつのジャンルとしてカテゴライズできるような多様さがあります。

 調理の効率が重視される駅構内において、ご飯にルーをかけるだけで完成するカレーの提供は、基本的には向いているといえるでしょう。ホーム上や構内でよく見かけるカレー専門店としては、京王電鉄系列の「カレーショップC&C」や、JR傘下だった「カレーステーション」「印度倶楽部」(現在は全店閉鎖)などが印象深いところです。

 かたや駅そば店舗では、出汁を効かせつつもスパイスが効いた「駅そば店のカレー」(カレー丼も含む)をサイドメニュー的に出すお店も見られます。しかしメインの麺類より出る数が少なく作り置きもできず、かつ提供直前の加熱などひと手間を要します。またご飯の美味しさも大切ですが、茹で麺機とダシ用の寸胴鍋がスペースを取る店内で、お米を美味しく炊けるガス炊飯器の追加導入は困難を伴います。

 このため、多くの駅そば店舗のご飯ものメニューは、店舗外から搬入できるおにぎり・いなりなどのほか、カレー関連はレトルトで対応、というケースが必然的に多くなります。駅でのカレー+ライスの提供は専門店なら効率が良いものの、麺類の脇役として提供するには手間がかかって不利、といえるでしょう。

駅じゃないけど絶対外せない! 新潟名物のカレー
 そうした条件の中でも駅や交通ターミナルで生き残ってきたカレーには、固定客を獲得してきた独創性があります。

 その代表例として挙げられるのが、鉄道駅ではないものの、新潟市にある万代シティバスセンター内の「万代そば」(旧称「浦浜農園そばコーナー」)のカレーではないでしょうか。いまや新潟のご当地グルメとして認知されているほどの人気ぶりです。

 通称「バスセンターのカレー」と呼ばれる万代そばのカレーは、強めのとろみ、独特の黄色と見かけも個性的です。食べている最中というよりは、家に帰った後や、新潟県を出た頃に食べたくなるほど後を引き、過去には「このカレーのために新潟を早々に再訪した」という芸能人の告白で、日本中に「思い出し“バスセンターのカレー”」が起こるほど。メディアでもしばしば紹介され、そのたびに遠方からの訪問が相次ぐそうです。

 2020年にはバスセンターの耐震工事により一時休業しましたが、営業再開後も固定客が離れることはなく、なかには10年20年と通い続けている人もいるのだとか。近年は新型コロナウィルスの感染拡大によってバスセンターの利用客そのものが減少しているようですが、「バスセンターのカレー」はレトルトカレーとしても販売されているため、お取り寄せでその味を堪能している人もいるのではないでしょうか。

環境が変わっても愛される「駅カレー」、東北に名店あり!
「バスセンターのカレー」もそば出汁を使用していますが、さらに出汁の香りを味わえるカレー丼が、JR常磐線 原ノ町駅前(福島県南相馬市)の「立ち喰いそば・まるや」でひっそりと提供されています。ほんのりそば出汁の風味とスパイスをまとった「カレー丼」のルーには、豚バラ肉や玉ねぎの旨みもほんのり加わっており、さまざまな香りや食感を味わうことができます。グリーンピースや福神漬けとの相性も良く、オススメ扱いされていないものの、隠れた“当たりメニュー“です。

「まるや」は、かつては駅構内でそば店を営むほか、ホームでは「野馬追弁当」など名物駅弁を立ち売りするなど、運転系統の境目でもある原ノ町駅において食の拠り所であり続けました。しかし2011(平成23)年の東日本大震災、福島第一原子力発電所の被災と、常磐線の長期運休で状況は一変。今では駅前の店舗のみで営業を続けています。同店の「カレー丼」はとろみが強くセットで頼んでも冷めにくいため、冷え込みが長く厳しい原ノ町で復興作業に携わった人々にとっては、とても印象に残っているのだとか。

 また東北では、かつて十和田観光電鉄 三沢駅(青森県三沢市)などの構内にあった「とうてつ駅そば」のカレーも忘れられません。「とうてつ」は会社の略称「十鉄」にちなみます。そば出汁を使用しつつも、食べ進めるにつれてうっすら汗をかくほどにスパイスが効いた「とうてつそば」は、2012(平成24)年に十和田観光電鉄線が廃止された後も、三沢では駅舎取り壊しまで営業を続けていました。現在は青い森鉄道 三沢駅前の交流施設内に移転し、その味を守っています。

「コーヒーと合うカレー」「牛乳と合うカレー」を駅ホームで!
 コストパフォーマンスでいえば、JR秋葉原駅6番線(総武線)ホームの「新田毎(しんたごと)」も見逃せません。毎週火・木・土・日曜日のサービスデーには、ほぼ半額(1200円→690円、2021年7月現在)となる「ステーキカレー」の注文が激増、店内は「そば派」と「ステーキカレー派」で二分されます。

 新田毎は、毎週月・水・金曜日には天丼セット(そばのみ)が大幅割引になるほか、平日データイムには格安になるメニューも存在するなど、いつ行ってもお得なことで知られています。通路を挟んで向かい側には、多い時で1日3000本もの牛乳が売れるというミルクスタンド「ミルクショップ酪」があり、スパイシーなカレーで満たされた人々の多くが、心なしかそのまま牛乳を飲みにきているのは気のせいでしょうか。

 関西では、阪神梅田駅改札横のカレー専門店「ミンガス」が50年近く歴史を重ねています。客船のコックから味を伝授されたという欧風のカレーはとてもまろやかで、甲子園球場の試合がある際はカツカレーの注文が増えるとも。2021年4月にいったん閉店し、6月に同系列の「阪神そば」とカレーの複合店として再オープンした後は、カレーだけでなく特製の「カレーそば・うどん」もコラボ商品として人気を集めています。

 ほかにも関西では、JR天王寺駅 阪和線9番ホーム(降車専用)に店を構える「カフェプレスト」(7月現在は休業中)や、駅カレー専門店の出店や駅弁仕様のカレー発売が話題を呼んだ米原駅「井筒屋」なども存在感を保っています。ほかにもJR駅の構内では、前出したカレー専門店「印度倶楽部」がかつてあったり、構内喫茶店での提供も多かったりしたため、「乗り換えついでにササッとカレー」という習慣が残っているのかもしれません。

 駅利用者は時間に追われていることが多く、構内での食事は効率とスピードが求められます。「駅カレー」は、まず大勢での会食となることもないため、これからの時代にはある意味向いているのかもしれません。

https://news.goo.ne.jp/article/traffic
news/trend/trafficnews-109082.html

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コンビニ3社の「わらび餅」食べ比べ ミルク、抹茶など隠れた個性派が勢揃い

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ファミリーマート『とろけるクリームわらび餅』(左上)、ローソン『生ワラモ -とろ生わらび餅 お抹茶-』(右上)、下左からセブン-イレブン『もっちりわらび餅 練乳パイン』、『もちっとわらび餅 とろーり黒蜜入り』、『もっちり白玉&わらび餅のぜんざい』

(マネーポストWEB)

 春の和スイーツといえば、わらび餅。この春には、コンビニ各社が個性的なわらび餅関連商品を販売している。コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。

「わらび餅の定番といえば、きなこと黒蜜ですが、コンビニではそのような定番系だけでなく、ミルク系や抹茶系、さらにはクリーム系のわらび餅なども登場しています。コンビニの和スイーツの中で、独自の進化を遂げているといっても過言ではありません」

 そこで、マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、この春に大手コンビニ3社で販売されいるわらび餅を使ったスイーツを実食した。(※取り上げたのは、4月19日の時点で東京都内の店舗にて販売されている商品です)

定番からミルク系まで取り揃えたセブン-イレブン
 セブン-イレブンでは、『もちっとわらび餅 とろーり黒蜜入り』(151円)、『もっちりわらび餅 練乳パイン』(194円)、『もっちり白玉&わらび餅のぜんざい』(280円)が販売されている。

 もっともオーソドックスなのは『もちっとわらび餅 とろーり黒蜜入り』。中に黒蜜が入ったわらび餅6個に、きなこがまぶされている。

「黒蜜を上からかけるのではなく、わらび餅の中に入っているというのが大きな特徴で、わらび餅の中から、文字通りトロっと黒蜜が出てきます。黒蜜が中に入っていることで、蜜が“無駄”にならず、食べやすいです」(記者A・以下同)

『もっちりわらび餅 練乳パイン』はミルクわらび餅に、練乳ソースとパインソースが組み合わさっている。

「プルプルとしたミルクわらび餅は、ミルク寒天のような食感です。パインソースは甘めでありつつも、ほんのり酸っぱい。さっぱりと食べられて、通常イメージするわらび餅とは別のスイーツという感じで、新たな魅力を発見できます」

 そして、『もっちり白玉&わらび餅のぜんざい』は、白玉、あんこ、クリーム、わらび餅を使ったぜんざいだ。

「メインはあんこと白玉で、わらび餅はトッピングという感じ。黒蜜はありませんが、クリームとあんことわらび餅を一緒に食べると、なんとも意外なおいしさがあります」

抹茶クリームを使ったローソン
 ローソンでは、『生ワラモ -とろ生わらび餅 お抹茶-』(195円)が販売されている。宇治抹茶をブレンドしたホイップクリームとわらび餅を組み合わせた商品だ。

「上層に抹茶クリームがあり、下層に5粒のわらび餅が入っています。抹茶クリームは、ムースのような食感で苦味もしっかりしています。そこに、わらび餅のほのかな甘味が見事にマッチします。抹茶好きな人にはたまらないでしょうし、わらび餅好きな人にとっても驚きの発見があると思います」

とろけてしまうファミマのわらび餅
 ファミリーマートで販売中なのが、『とろけるクリームわらび餅』(230円)だ。柔らかいわらび餅にホイップクリームときなこをトッピング。さらに、黒蜜が別添されている。

「ふわっと柔らかいホイップクリームと、とろとろのわらび餅の食感が特徴的です。とろけるプリンのような感覚で、通常のわらび餅とは一線を画します。そこに黒蜜をかけると一気にビターなコクも感じられて、さらに奥深い雰囲気になる。一般的なわらび餅とは方向性が異なるとは思いますが、和と洋を融合させたカップタイプのスイーツとしてはとても完成度が高いと思います」

 コンビニ各社が、それぞれかなり個性的なわらび餅を販売している。小浦氏が改めて解説する。

「この春、定番系のわらび餅を販売しているのはセブン-イレブンのみ。各社の“かぶり”もまったくない状況で、それぞれ存分に個性を発揮しています。この傾向は今後も続くでしょうし、より多様性のあるわらび餅が登場してくる可能性も高いでしょう。

 そして、わらび餅商品は多くが200円前後で、価格帯としてはプリンなどと同じくらい。ケーキ系に比べると手に取りやすい価格で、そんな価格設定もまた、人気の理由なのだと思います」

 今シーズンはもちろん、来シーズン以降のわらび餅商品にも期待できそうだ。

https://news.goo.ne.jp/article/money
post/trend/moneypost-783195.html

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“冬にアイス食べる”文化を作った『雪見だいふく』の40年、四角いトレーで売上減の黒歴史も

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40周年を迎えたロッテのアイスクリーム『雪見だいふく』

(ORICON NEWS)

 発売から40周年を迎えたロッテの定番商品『雪見だいふく』。アイスと餅というマッチングの妙だけでなく、冬にアイスを食べる文化を作ったスイーツとしても画期的な商品として知られる。そんな『雪見だいふく』の知られざる“黒歴史”や、春夏より秋冬のほうが売れる理由など、人気アイスの秘密をロッテの商品担当者に聞いた。

◆アイス市場の8割は春夏の販売 あえて秋冬をねらった後発ロッテの戦略

――発売当時は「大福」と「アイスクリーム」の意外な組み合わせが話題になりました。どのような経緯で生まれた商品なのでしょうか?

【商品担当者】 弊社は後発でアイスクリーム事業に参入しました。当時、大手乳業メーカーが市場シェアを独占している状況で、通常のアイスでは太刀打ちできない。それまでにないアイスのアイデアを探して開発がスタートしました。そんななか、ある研究者がマシュマロのなかに餡が入った和菓子を知ったのが発端で、アイスをマシュマロで包んだ『わたぼうし』が1980年に生まれました。『雪見だいふく』発売の1年前です。『わたぼうし』も評判はよかったのですが、マシュマロは人によって好き嫌いがあります。より日本人の口にあう素材を探して改良していくなか、日本人なら誰もが口にしたことがあるお餅が選ばれ、雪見だいふくが誕生しました。

――お餅は冷えると固くなります。それをアイスにするのはチャレンジングな発想ですね。

【商品担当者】 冷たくすると固くなるお餅を柔らかく保つにはどうするか。温かいお餅で冷たいアイスをどう包むのか。アイデアはおもしろいけど、実際どう作るかは当時とても苦労したところです。詳細は申し上げられませんが、素材の配合や製造上の工程の工夫などいろいろなことを組み合わせて実現しました。

――当時はなかった、冬に食べるアイスとして訴求していきました。

【商品担当者】 当時のアイスクリーム市場の約8割が上期(春夏)に販売していた。そうしたなかで、秋冬においしく食べるアイスをコンセプトにしたのが『雪見だいふく』です。発売当時のテレビCMでは、雪景色のなかで食べるシーンや、家の中でこたつに入って雪景色を見ながら食べるシーンが多いが、寒くみえないように工夫しました。それまでは暑い中でアイスを食べて涼しくなるところを映すのがアイスCMとして一般的だったところ、それとは真逆のイメージを訴求していきました。パッケージに雪のマークを入れていますが、それも当時のアイス業界では考えられないデザインです。

――“冬にアイス”をひとつの文化として定着させた功績は大きいですね。

【商品担当者】 社会環境の変化もあると思います。1980年代は家庭にさまざまな暖房器具が普及したタイミング。冬でも家のなかは常に温かい状態なのが一般的になりました。外は寒くても家のなかは温かい。寒い外から帰って部屋で体が温まってきたときにアイスを食べるのが心地いいことを訴求しました。実際にお客様が温かい部屋で『雪見だいふく』を食べておいしいと思っていただけたことが、文化としての定着につながったのではないでしょうか。冬は寒くても、『雪見だいふく』を食べて心は温かい、優しい気持ちになれるというイメージを伝えるのは努力してきたところです。

◆「パッケージを四角にはするな」トレーの形状を変えて売上減の“黒歴史”

――発売から長らく冬季限定(9月〜5月)の販売でしたが、2018年4月より通年販売となりました。

【商品担当者】 当初、ブランドイメージとして秋冬で売っていく考え方がありました。しかし、市場調査の結果、消費者の購入意向が季節によってそれほど変わらないことがわかり、段階的に通年販売のエリアを広げていく検証のステップを踏んで、全国での通年販売に踏み切りました。ただ、寒い時期に食べるアイスのイメージから、やはり秋冬のほうが売れます。

――通常販売は2個入りですが、そこへのこだわりとは?

【商品担当者】 2個入りの理由は、かつての販売促進のためだったんです。発売当初は、スーパーではなく一般的な小売店がメインの販売先でした。そこに設置してあるストッカー(冷凍ケース)は小さくて、そのなかに各社の商品がたくさん入っているので、1個入りだと埋もれてしまう。面をしっかり取って目立たせるために2個入りになりました。

――いまでこそ大人気商品ですが、販売で苦労された時代はありませんでしたか?

【商品担当者】 過去の黒歴史としては、楕円形のトレーを四角にしたことがあるのですが、ものすごく売上が落ちました。『雪見だいふく』は商品の形状は見てわかるとおり、まるっこい柔らかい雰囲気のイメージ。パッケージが角張った四角だと柔らかい印象が薄らぎ『雪見だいふく』らしさが減ってしまいます。2個入りのトレーやパッケージの形状も含めて『雪見だいふく』を愛していただいているファンの方は多い。歴代の担当者から「パッケージを四角にはするな」と語り継がれています(笑)。

――これまでさまざまなフレーバーを発売されていますが、一番売れたのは?

【商品担当者】 いまだに売上記録が破られていないのが、2006年に発売した「生チョコレート」です。生チョコがブームになっていた時期だったこともあるのですが、売れすぎて供給が追いつかなくなり、お詫びの社告を新聞に掲載したエピソードがあります。その後も定期的に発売はしていますが、最初のインパクトには勝てないのか、当時の記録には遠く及ばないのが実情です。そのほか過去にはチャレンジングなフレーバーも販売していますが、ほぼ期待通りの売上になっています。在庫の山を残したフレーバーはありません(笑)。

◆食べた人が“ほっこりした気持ち”になるブランドイメージを大切にした

――SNSでは、『雪見だいふく』をアレンジした食べ方の話題も盛り上がっています。ロッテさんのおすすめは?

【商品担当者】 昨年の10月からアレンジとしてアピールしているのが「禁断の雪見トースト」。食パンにとろけるチーズを乗せて、そのうえに『雪見だいふく』を置いて焼くだけです。コロナ禍で自宅の食事にひと工夫したくてやってみたという方が増えているのですが、オシャレなカフェのメニューで出てきそうな味わいになると好評です。

――発売から40年、長く愛される秘訣とは?

【商品担当者】 発売当初から、アイスクリームとお餅という素材の組み合わせのインパクトで一気に人気商品になりました。それと同時に、食べた方が“ほっこりした気持ち”になる『雪見だいふく』のブランドイメージを大事にしています。品質の特徴とそれがもたらす情緒的な価値がマッチしていることが、長く愛されてきた理由だと思います。現在は、これだけ長くご愛顧いただいている商品なので、お客さまとの距離をより近くし、一緒にブランドを作り上げていくことに注力しています。

(文/武井保之)

https://news.goo.ne.jp/article/ori
con/trend/oricon-2189950.html

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「生ジョッキのような缶ビール」の湧き出るような泡立ちの秘密

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フルオープンによって広がる麦芽香と口に流れ込む量の多さから、飲みごたえと鋭いキレを実感できる

(NEWSポストセブン)

 外食が制限される中で「家飲み」をより楽しくする逸品が今春発売される。それが『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』だ。フルオープンになるフタと自己発泡する泡で、飲食店の生ジョッキのような味わいが楽しめるこの商品、登場の舞台裏を聞いた。

 節約志向の高まりから、ここ数年は「家飲み」が増えてきた。さらに、コロナ禍で外食が制限されるようになり、その需要はさらに高まっている。そんななか、まるで飲食店の生ジョッキのようなビールを味わえる『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』が4月20日に発売される(コンビニエンスストアでは4月6日先行発売)。

「店で注文した生ジョッキのようなビール」というのは、一体どんなものなのか? アサヒビールがまず注目したのがきめ細かな泡だった。飲食店の生ビールはサーバーから注がれる泡が消えることなくビールとともに楽しめるが、通常のビールでは、グラスに注いだとしても、そこまで泡は持続しない。

 それもそのはず、炭酸缶飲料は「噴き試験」というものが繰り返し行われ、開栓時に泡が噴き出さないように、各メーカーが注力してきた歴史がある。そもそも出さないようにしてきた泡をどのようにして発泡させるのか? 発想の転換を行う必要があった。さまざまな実験を繰り返してたどり着いたのは、缶の内側の特殊塗料によりカルデラ状に凹凸を作り、自己発泡させる方法だ。通常の缶も、フタを開けたときの気圧差により少量の発泡が起きるが、特殊な塗料で缶の内側に凹凸をつけることで、その発泡が増大し、湧き出るような泡立ちが実現できるという。

 4年間の開発期間のうち、最適な泡となるような技術を開発するのに2年を費やした。実際に缶のフタを開けてみると、みるみるうちに泡が現れ、ビールの表面に広がる。しかも、液体が入っている限り継続して泡が出続けるため、飲み終わるまできめ細かな泡が楽しめる。

『生ジョッキ缶』のもう1つの特徴は、缶のフタが全開になること。口や手に触れてもけがをしないよう、缶胴、フタ側ともにアルミの先端を丸めた「ダブルセーフティー」構造となっている。この構造は一部の食品の缶詰などで採用されていることがあるが、飲料缶として使用するのは初めて。通常の缶よりも飲み口が大きく、ビールが口に流れ込む量が多いため、ゴクゴク飲むことができる。これも、お店で飲むような生ジョッキの感覚を味わえる要素となっている。

 発売前のモニター段階で飲んだ人からは、「泡を見て飲むのが楽しい!」「なんだかテンションが上がる!」と、感激の声が上がった。

「一緒に飲むことでより楽しくコミュニケーションが取れる、そんなお酒の“楽しさ”を伝えていきたい、という思いで開発を続けてきました。今回の商品で消費者のかたがリアルに驚いて楽しんでくれている反応を見て、まさしく『ビールっておもしろい!』という価値を再発見できました」と、同社のブランドマネージャーの中島健さんは話す。

 なかなか終わりの見えないコロナ禍の中、気分を上げたりうっぷんを晴らしたりしてくれそうなこの商品。首を長くして発売を待ちたい。

※女性セブン2021年3月25日号

https://news.goo.ne.jp/article/post
seven/trend/postseven-1642969.html

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